ニンジンがしなしなになるなら? 新鮮さを保つ正しい保存テク
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冷蔵庫で保存していたニンジンがしなしなになってしまった…ということはありませんか。
ニンジンは正しい方法で保存することで、かなり長持ちさせることができます。保存のコツを確認しましょう。
ニンジンを長持ちさせるコツ
ニンジンを長持ちさせるための保存方法を紹介しているのは、株式会社クレハの商品を使ったキッチン用品のお役立ち情報を紹介している『クレライフ(クレラップ)【公式】』(krewrap_kureha)です。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ニンジンは冷蔵でも冷凍でも保存が可能。冷蔵する場合は、乾燥しないように1本ずつラップに包むか保存袋に入れて保存しましょう。
ニンジンを冷蔵保存する際にしてしまいがちなNG行為も確認しておいてください。
袋のまま冷蔵庫に保存する
買ってきた時に入っていた袋のまま冷蔵庫に保存している人も多いでしょう。
野菜を保存する際に大切なことは、野菜が生育する環境に近い状況にすることだといいます。袋に詰められたニンジンは、上下逆さになっている場合が多いため、ニンジンが育つ環境とはいえません。
また、ニンジンの袋の中では水滴が発生します。その水滴がニンジンに付着すると、カビたり傷んだりする原因になります。
袋に入れて保存するのは問題ないですが、買ってきた状態のまま保存せずに、こまめに水分を拭き取るようにしましょう。また、畑で育っている時に近い状況にするために、葉のほうを上にして、立てて保存するとよいでしょう。
むき出しで保存する
ニンジンをむき出しの状態で保存している人も多いのではないでしょうか。
むき出しの状態では、ニンジンから水分がどんどん抜けて乾燥の原因になるのだそう。ラップに包むか保存袋に入れて乾燥しないように気を付けましょう。
冷凍保存のコツ
次に、冷凍保存のコツも見ていきましょう。
冷凍する場合は、調理しやすいように薄く切って約1分30秒ゆでてから保存しましょう。ゆでることで、ニンジンの食感を保つことができるといいます。
その際は、ゆですぎないように注意してください。調理する際に再度火を通すことになるため、普段のゆで時間よりも短くして固めにゆでましょう。ゆでたニンジンは冷凍する前にしっかりと粗熱を取り、水気も十分に取り除くのもポイントです。
おいしさをキープしながら冷凍するには、素早く冷凍することも大切。熱伝導率の高い金属性のトレーにのせたり、容器や保存袋に入れる時にニンジン同士が重ならないようにしたりして、冷凍の時間を短くしましょう。
ニンジンの正しい保存方法を紹介しました。水滴と乾燥に気を付けることで、ニンジンを日持ちさせることができます。すぐに使わない場合は、使いやすいようにカットして冷凍保存しておきましょう。
[文・構成/grape編集部]