天皇、皇后両陛下の公務を一部取り止め 「ご年齢にふさわしいご公務のあり方」を
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- 出典
- 宮内庁
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2016年5月9日、宮内庁は天皇、皇后両陛下の公務を一部取り止めると発表しました。
天皇陛下82歳、皇后陛下81歳と高齢であることを考慮し、「ご年齢にふさわしいご公務のあり方」(宮内庁の山本信一郎次長)を検討した結果で、両陛下の了承も得られたと言います。また、両陛下の体調には問題がないとのこと。
SNSなどのインターネット上でも天皇陛下の体調面を心配する声が多く見られます。
「公務取り止めと聞いて心配したが、健康面には問題がなくて安心」
「健康が一番。ご高齢を考慮した見直しなら賛成です!」
「天皇、皇后共に80歳を超えてるからね。当然なのでは」
取り止める公務は拝謁(はいえつ)や午餐(ごさん)など。また、一部公務については、皇太子同妃両殿下に譲られるそうです。
皇居での面会は250回以上
2015年に両陛下が皇居で行った面会の回数は250回以上。また、パラオ国への訪問のほか、都内・地方への行幸啓は75回を数え、15県29市11町を訪問されました。
宮内庁によると、今回の見直しは年間100回を超える拝謁を中心に行ったとのこと。両陛下の公務をめぐっては、2009年にも式典での「お言葉」を基本的には取り止めるなどの見直しが行われました。
天皇、皇后両陛下の公務見直し
取り止める公務
皇太子同妃両殿下にお譲りになる公務
宮内庁は、今後も必要に応じて関係者、関係機関と相談・連携しつつ公務の見直しを図って行くと発表しています。
天皇、皇后両陛下には、いつまでも元気な姿を見せていただきたいですね。