カレーに入れるハチミツ ベストタイミングは? 企業に回答に「理由にも納得」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
- 出典
- ハウス食品
昔は珍しかった『カレーにハチミツ』も、今や隠し味の定番です。普段のカレーの隠し味に入れている、という人も多いでしょう。
このハチミツですが、カレーに入れるベストタイミングがあることを知っていますか。
ハチミツ入りのカレーを誕生させた『ハウス食品』が、そのベストタイミングを紹介しています。
ハチミツを入れるのはルウを入れる前!
※写真はイメージ
ハチミツを加えることで辛さがマイルドになることから、最後に入れるという人もいるでしょう。
ハウス食品は公式ウェブサイトで以下のように回答しています。
ハチミツには『アミラーゼ』というでんぷんを分解する酵素が含んでいます。
カレーのとろみは、ルウの原料となる小麦粉の『糊化(こか)』、つまり「でんぷんがのり状になる」ことによるもの。
アミラーゼはこの糊化を邪魔してしまうため、ハチミツはルウを入れる前に加えるようにしましょう。
カレーにハチミツを入れる時の手順はこちらです。
1.鍋に油を引き、具材を炒める
2.分量ぶんの水を入れ、ハチミツを加える
3.アクを取りながら、沸騰後20分以上煮込む
4.火を止めてルウを入れる
5.ルウが溶けたら火を点けて10分ほど煮込む
完成に近付いてくると味見をしたくなりますが、この時にも注意するポイントがあります。
おたまやスプーンなどに直接口を付けて、それを鍋に戻してしまうと、唾液に含まれるアミラーゼによりとろみが失われてしまいます。
味見をする時は、小皿を使うようにしましょう。
カレーのとろみを出したい時はジャガイモを使って
カレーに欠かせないジャガイモにも、多くのでんぷんが含まれています。
ジャガイモが煮崩れることでとろみが増すので、カレーに入れるジャガイモの品種にも注目してみましょう。
煮崩れしやすいのは『男爵いも』です。メークイン、ニシユタカは煮崩れしにくく、新じゃがも煮崩れしにくい傾向にあります。
翌日のカレーを温めてもとろみが出てこない場合は、すりおろしたジャガイモを加えてから10分ほど煮込んでみましょう。
ジャガイモのでんぷんにより、とろみが復活します。
ハチミツやジャガイモなど食材の特徴を知って、とろみのあるおいしいカレーを楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]