バラバラだった72個のメトロノームが勝手に揃い出す! 不思議な実験映像
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
吊り下げられた台の上に並べられた72個のメトロノーム。
このメトロノームをすべてバラバラのタイミングで動かすのですが、時間が経つと全てのメトロノームが揃って動き出します。
この現象は同期現象と呼ばれ、この映像は埼玉大学工学部池口研究室によって撮影されました。同期現象の発見は古く、17世紀には時計の振り子により現象が確認されています。
メトロノームは動く台の上に置かれているため、台の揺れとメトロノームの揺れがお互いに作用し、だんだんとメトロノームがそろうのですが、説明されてもすんなり理解することが出来ない不思議な現象です。
また、小さな揺れの力が揃うことにより、最終的に台を大きく揺らしだす事にも注目です。
全ての動きが揃うまでちょっと時間がかかりますが、ついつい見入ってしまう不思議な魅力がありますね。
こちらは7個のメトロノームを横から撮影した映像。吊られた台の様子が分かりやすいです。
カラフルなメトロノームが揃った時、アイドルグループが手を振っているように見えてきました(笑)