「まるでアザ」から即脱出! アイシャドウのなじませテクに「これはすごい」
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奥二重さんは『三角ゾーン』を意識! アイメイク術に「すごく盛れてる」「奥二重でも目を大きく盛りたい、『激盛り』してみたい!」。そんな希望があるのなら、いつもと違うメイクをしてみませんか。奥二重メイク専門家が提案する『三角ゾーン』に注目して、思い切り『盛って』みましょう。
「そんな場所にアイシャドウを?」 プロが教える腫れぼったい目の解消法二重メイクをしても、目を開けると消えてしまうことはありませんか。実は3つのテクニックを取り入れることで、見違えるようなパッチリした目を手に入れられるそうです。理想の目元を作れる、プロ直伝のアイメイクテクニックをご紹介します。
- 出典
- misaki_brush
目元に立体感を持たせるため、上手に使いたいのがアイシャドウです。かわいらしく仕上げられる人がいる一方で、肌にうまくなじまず、なぜかアザのようになってしまう人も。
より魅力的なメイクに仕上げるコツを紹介中のみさき(misaki_brush)さんのInstagramより、目元になじみ、自然に見えるアイシャドウのポイントを解説します。
ワンランク上の仕上がりを目指し、ぜひ参考にしてみてください。
問題は『塗り方』にあり
アイシャドウが肌になじまない時、「色選びで失敗した」と思う人も多いのではないでしょうか。みさきさんによると、色も関係ないとはいえないものの、それ以上に重要なのが『塗り方』なのだそうです。
手元にあるアイシャドウでも、塗り方のテクニックを身につければ、より魅力的な目元に仕上げられる可能性も。みさきさんの投稿から、早速コツを見ていきましょう。
まずはNGな塗り方から紹介します。
アイシャドウの前に、ベースメイクがしっかり塗れていないのはNGです。
また、1回でどさっと、色をのせてしまうのも避けてください。指で伸ばそうとしても、まったくなじんでいきません。
アイシャドウの色をのせる終点が決まっていないのもNGです。どんどん広がり、肌から浮いてまるでアザのようになってしまいます。
時間がない時に、アイシャドウの仕上げがつい雑になってしまう人も多いのではないでしょうか。ほんの少しのポイントが、劇的な差につながる可能性も。思い当たる節があれば、ぜひ改善してみてください。
肌に自然になじむ上手な塗り方とは?
みさきさんの投稿では、アイシャドウを上手に塗る方法も紹介しています。
まずはメイク下地を、目のきわからしっかりと塗りましょう。指の腹を使って、アイホール全体になじませていきます。
フェイスパウダーものせて、肌の状態を整えておきましょう。
アイシャドウを指に取ったら、手の甲の上でワンバウンドさせます。べったり付いてしまわないように、少しずつ色を重ねていきましょう。
色が付いたところの縁を何も付いていない指でなぞると、さらに自然になじみます。
色味が薄い場合は、何度もミルフィーユして好みの濃さに近付けるのがおすすめです。
終点を意識しないままどんどん塗り広げるのはNGですが、「そもそもどこまで塗ればいいのかが分からない…」という人は、事前に確認しておきましょう。始点は目のきわで、目の周りの骨に当たったところが終点です。
目のきわから徐々にグラデーションを作り、終点できれいに終わるようにすると、影がなじみやすくなります。
違う色をのせる時も、基本は同じです。終点に向けて、ていねいにグラデーションを作っていきましょう。
最後は目元の印象を引き締める色を、指先できわだけにのせてください。
みさきさんの左右の目元を比較してみると、その差はひと目で分かります。
アイシャドウがうまくなじまないと、その部分だけが変に浮いて見えてしまうことも。目元のきわから、じわっとしみ出すように、徐々に色が広がっていくのが理想です。
みさきさんが紹介している方法を使えば、ブラシなしでもきれいに仕上げられます。素早くきれいにメイクしたい時にも役立つアイディアですよ。
[文・構成/grape編集部]