国内アーティスト116組が『高額転売反対』を共同表明 転売撲滅なるか!?
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「させていただく」の多用に言及 俵万智の投稿に「言語化できるのは、さすが」歌人の俵万智さんが『していただく』という言葉について、Xで言及しました。

サンド伊達、賃貸住宅に住むワケに称賛の声続出!お笑いコンビ『サンドウィッチマン』と、お笑いタレントの狩野英孝さんが散歩をしながら笑いを届けるバラエティ番組『かのサンド』(フジテレビ系)。2025年6月8日の放送で、『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが賃貸住宅に住み続ける理由について明かしました。
- 出典
- チケット転売問題
ミュージシャンのライブや、舞台の観劇などが好きな人の悩みの種である、チケットの高額転売。
オークションサイトやチケット譲渡サイトでは、多くのチケットが定価以上の高額な金額で売り買いされています。
「チケットが取れないと思ったら、すぐに高額で転売されてる!」
「転売ヤーが群がるせいで、全然好きなアーティストのチケットが取れない!」
転売ヤー(転売をするバイヤーの略語)とは、営利を目的に転売行為をする人や業者のこと。チケットを取るにあたって、こういった悔しい思いをした人は、少なくないことでしょう。
そんな現状を改善すべく、多くの国内アーティストや音楽イベントが一石を投じました。
国内の人気アーティスト116組が『転売反対』を表明!
2016年8月22日、国内の人気アーティスト116組と24の音楽イベント、4つの音楽団体が『チケット高額転売取引問題の防止』を求める共同声明を発表しました。
賛同アーティストの中にはチケットの倍率が高い、嵐、Hey! Say! JUMP、サザンオールスターズ、Perfumeなども含まれています。
出典:チケット転売問題
公式フェブサイトには大きく『私たちは音楽の未来を奪う、チケットの高額転売に反対します』と掲げ、転売が横行する現状についてこう述べています。
また、チケットの販売を行うイープラス、コミュニティネットワーク、ぴあ、ローソンHMVエンタテイメントら『コンピュータ・チケッティング協議会』は、情報を共有することで転売対策を行うとのこと。
具体的な対策として、顔認証の導入や不正購入者の情報共有、不要なチケットを再度販売する『リセール』などを検討していると発表しました。
表明の意図について、代表者はこのように呼びかけています。
「高いけど、行きたいから買っちゃえ!」というファンがいると、転売は減りません。転売ヤーが味を占めてしまい、今後も転売行為を続けるからです。
大好きなアーティストのライブに行きたい気持ちはとてもわかりますが、そのアーティストのために高額転売から購入するのはやめましょう。そして、自分がチケットを譲渡する際は定価で出品しましょう。
こうすることで、大好きなアーティストを支えることができるはずです。