「外で一緒に遊ぼうよ」 男の子と、86歳も年の離れたおじいさんの関係にほっこり
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アメリカのミネソタ州に住むエンメット・リッチナーくんは、5歳の男の子。
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3歳の時に、隣に住むアーリン・キンデムさんと仲良しになります。
2人は86歳という年の差ですが、そんなことは感じさせないほど仲良し!
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大抵の場合、エンメットくんは、こう言ってアーリンさんを誘っていたと言います。
「おじいちゃん、一緒に外で遊ばない?」
庭で遊んだり、お絵描きをしたり、自転車で競争したり…2人は友情を深めて行きますが、アーリンさんが老人ホームに入居したことから、お隣さん同士の関係は終わります。
しかし、住む場所は遠く離れてしまっても、2人の友情は何一つ変わりありませんでした。
アーリンさんの誕生日を祝うために老人ホームへ
住む場所が遠く離れてからも、2人は互いを思い合っていました。
そして、アーリンさんが90歳の誕生日を迎える日。エンメットくんは、お祝いのために老人ホームへとやって来ました。
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再会を喜ぶ2人。何だか見ているだけで、優しい気分になります。
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そして、エンメットくんは用意していたプレゼントを、アーリンさんに手渡します。
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お揃いのペンダント!!!
実は、このプレゼントはエンメットくんの両親が用意したもの。エンメットくんは、自分の分があることを知らなかったので、とても驚いています。
アーリンさんは、エンメットくんに語りかけます。
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「ずっと友達じゃよ」
そして、その言葉の通り、2人の友情はそれからも続き、アーリンさんが91歳を迎えた日にも、エンメットくんは老人ホームを訪れて一緒に、お祝いをしたそうです。
エンメットくんはその日、アーリンさんに聖書の一説「主の祈り」を聞かせてあげました。
天国へと旅立ったアーリンさん
アーリンさんは、91歳の誕生日の2日後、天国へと旅立ちました。まるで、エンメットくんからの贈る言葉を待っていたかのようだったと言います。
エンメットくんのお母さんは、こう語ります。
「息子はアーリンさんとの時間を決して忘れないでしょう」
「とても楽しい時間を、一緒に過ごさせてもらったこと、感謝しています」
一方、アーリンさんの息子さんは、こう言います。
「父は優しく親切な人でした」
「友人は多くいましたが、エンメットくんのように年の離れた友人は彼だけでしょう」
「2人は本物の友情で結ばれていたように思う」
アーリンさんは、これからも天国からエンメットくんを見守ってくれるのではないでしょうか。
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アーリンさんのご冥福をお祈りします。
2人の再会を追ったドキュメンタリー(英語)