巨大なヘラジカがすぐそこまで!近づいてきた理由は、ペロペロしたかったから
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※画像はイメージです

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
カナディアン・ロッキー山脈ふもとの町・バンフに住むテレサさん。
ある日、夫とドライブ中の彼女の目に飛び込んできたのは、道路を歩く1頭の巨大なヘラジカ!しかも、テレサさんたちの車に気づいたヘラジカ、こちらにぐんぐん近づいてくるではないですか!
ち、近いっ! いくら車内にいるとはいえ、体高2mはあろうかというヘラジカがこんな間近に迫ってくると、ドキドキしちゃいますよね。
でも、当のヘラジカは「Oh My God!」を連発するテレサさんたちにはまったくおかまいなし。ペロペロと車体を舐め続けています。フロントガラスもペロ~ン!
実はヘラジカが車を舐めることは地元では良く知られていて、車に付着しているミネラル分を摂取しているのではないかと考えられているそうです。
このあと30分間にもわたってテレサさん夫妻の車を舐め続けたヘラジカ。納得いくまで舐め終わると何事もなかったかのように立ち去って行きました。もちろん、テレサさん夫妻も無事にドライブを続けることができたそうです。
見慣れてくると、なんだか可愛く思えるヘラジカですが、アメリカやカナダではヘラジカと車の衝突事故が頻発し、年間数百人単位の死者が出ているそうです。なにせ体重が200~800kgもある巨体なので、衝突すると大事故になってしまうのです。
また、興奮したり怒ったりすると襲ってくる可能性もあるので、ドライブ中に出会っても車を降りたりせず、テレサさん夫妻のように車内でじっとヘラジカが立ち去るのを待つのが賢明。アメリカやカナダに行く機会がある方、注意してくださいね。
[文/grape編集部]