懐が広すぎ! 京大「どの八ツ橋を買うべきか」論文が、あまりにも興味深い
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
祖母のトイレで『箱』を発見した孫 光景に「盛大に吹いた」「違う、そうじゃないー!」@Lovekyun_Heroさんが、祖母の家に行った際のエピソードに、16万件もの『いいね』が寄せられ、話題となりました。
京都大学・鹿島研究室が発表した八ツ橋に関する論文
それでは、京都大学の鹿島研究室が2014年に発表した、6ページに渡る論文の一部をご覧ください。
出典:京都大学大学院 鹿島研究室
お、思った以上に本格的!!!
人工知能を使ったデータ解析技術の開発などを専門とする研究室だけあって、「どの八ツ橋を買うべきか」を理論立てて説明しています。
そして、導き出された結論はこちら。
鹿島研究室の遊び心がさく裂した論文
当然、お分かりだとは思いますが、これは鹿島研究室が行った真剣なお遊び。
とは言え、論文の体裁や結論を導き出すためのアプローチなどは、「本気そのもの」といった印象です。
Twitterでも、この論文に対する好意的な意見が多く投稿されています。
ちなみに、この論文の発表から数ヶ月後には、ご丁寧に「お詫びと撤回のお知らせ」と銘打った発表まで行っていました。
文面には「謹慎処分を執行した」といった仰々しい表現もありましたが、その詳細は…
完全に遊んでます!!!
最後まで遊び心を貫いてくれた、京都大学大学院の鹿島研究室。
もしかしたら、忘れたころにまた、面白い研究テーマで、世間を笑わせてくれるかもしれませんね。
[文/grape編集部]