近畿大学の『感染予防対策』が、想像のナナメ上 「笑った」「さすがすぎる」
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2020年6月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行により、多くの施設や店が『三密(密閉、密集、密接)』を避けるよう対策したうえで、営業しています。
マグロの研究で有名な、近畿大学もその1つです。
近畿大学は、同月8日、Twitterを通して中央図書館とアカデミックシアターの一部を、事前予約制で開放することを発表。
館内の様子を撮影し、次のようなコメントとともに投稿しました。
「マグロのいる席は、利用不可となります。何卒ご了承ください」
主張がだいぶ強い…!
リアルなマグロの頭や尻尾が置いてあることで、利用できない席が一目瞭然ですね。
こちらのアイテムは、インパクトの強さで一躍有名になった、近畿大学制作の『マスクカバー』。本来は外出自粛中の楽しみとして生み出されたものです。
近畿大学制作の『マスクカバー』がネットで大反響 「笑った」「かなり攻めてる」
職員が館内に置くマグロのマスクカバーの品質をチェックする様子がこちら。
なかなかシュールな光景ですね。
また、コロナウイルスの感染予防のために、守るよう呼びかけられている『ソーシャルディスタンス(社会的距離)』の目安についても、マグロで表現しています。
とにかくマグロ推しな近畿大学の感染予防対策に、ネット上では「さすが」「じわじわくる面白さ」「ここまで推してくるとは…」といったコメントが上がりました。
これもすべて、近畿大学を盛り上げつつ、コロナウイルスの流行で不安な人々を楽しませようとする職員の想いがあるからこそ。次はどんなアイディアで私たちを驚かせるのか、楽しみですね!
[文・構成/grape編集部]