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宇多田ヒカル、JASRACの方針にツイート「私の曲を使いたいって人がいたら」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2017年2月、JASRACが音楽教室での演奏について、使用料を請求する方針を明らかにしました。

その発表には賛否含め多くの議論が行われました。そして2月4日、自身の楽曲もJASRACが管理している宇多田ヒカルさんがツイートし、多くの人の共感を集めています。

宇多田さんは授業で使うのであれば、無料で使ってほしいと考えているようです。

実際、音楽教室を運営されている方からは「レッスンで生徒が演奏した曲にお金が取られるのであれば、もう現代の作曲家さんの曲は使いたいと思わない」といったコメントも寄せられています。

また「残酷な天使のテーゼ」などの作詞を手がけた及川眠子さんも今回の件に対してツイートしました。

音楽を作る人たちの権利を守るために運営されているJASRACと、実際に音楽を生み出している人々との間に生まれてしまった距離感。

ヤマハや河合楽器製作所をはじめとした音楽教室側は、徴収に反対する連絡会『音楽教育を守る会』を設立、JASRACと争う姿勢をみせています。

今回の問題が、日本の音楽教育の萎縮につながらないよう願ってやみません。


[文/grape編集部]

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出典
@utadahikaru@oikawaneko

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