同性婚カップルに二組目の双子が誕生 新しい家族が呼んだ幸せなハプニング
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

なんの変哲もない茂みに吠える犬 気になって見に行くと…?友人の犬が、庭で謎の反応。茂みの中を確認してみると…!
二人のお母さんとともに、産まれたばかりの二組目の双子が家に帰ってきました。
「二人のお母さんが二組目の双子?え?どういうこと?」と思われた方も多いかもしれません。しかし、「二人のお母さん」で間違いではありません。
アメリカのマサチューセッツを中心に写真家として活躍するジュリエットさんと、妻であるニッキーさんは結婚して10年になる同性婚カップルなのです。
嬉しいハプニングが家族に起こる
ニッキーさんは、一組目の二卵性双生児のニコ君・シエナちゃんを二年前に出産したのに続き、一卵性双生児のジアちゃんとジェマちゃんを人工授精によって妊娠。2017年1月5日に出産しました。
写真家であるジュリエットさんは機会があるごとに、ニコ君とシエナちゃんにおしゃれな服装を着せて記念写真を撮りましたが、二人はあまり楽しそうではありませんでした。
しかし、生まれたばかりのジアちゃんとジェマちゃんを撮影していた時、ハプニングが起こりました。これまで写真のモデルになるのを嫌がっていたニコ君とシエナちゃんが自分たちから進んで撮影に参加したのです。
可愛い双子の赤ちゃんを慈しむニコ君とシエナちゃん。これ以上ないというほどの最高の笑顔を見せていますね。赤ちゃんの幸せで安心しきった表情に、ついつい口元が緩んでしまいます。
二組の双子ちゃんの写真は瞬く間にSNSで拡散され、話題になりました。
ジュリエットさんとニッキーさんは、今までの人工受精による妊娠、出産の経緯をことあるごとにオープンにしてきました。その際に、心ない言葉に傷つくこともあったそうです。彼女たちは、こう語っています。
今後、彼女たちの子どもの幸せな写真が同性婚の家族の形としての成功例となり、世間の理解が進んで、同様に子どもを望むカップルたちの励みとなることを願います。
[文・構成/grape編集部]