『16時間労働』の漫画家夫婦に子どもができたら? 泣き笑いの日々
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店員「ちょっとちょっと」 3児を連れて歩く女性に「見てらんないんだよ」「東京の人は冷たい」とよく言うけれど、それは都市伝説かもしれない。子連れの女性が、それぞれ別の日に受けた、見知らぬ人からの優しさや気遣いに感動!

早朝に爆発音が聞こえ… 部屋のドアを開けると?「ゾッとした」「怖すぎる!」まめねこ(ma.me.ne.ko)さんは、自宅でモバイルバッテリーが爆発した体験を、漫画にしてInstagramに投稿。 早朝に、大きな破裂音で目を覚ましたといい…。
- 出典
- @sakakikenzi
産むと決意した榊さんでしたが、そのためには産休を取得する必要がありました。
漫画家にとって、産休育休は『休載』を意味します。
しかし、出産を理由に休載することは可能なのか…と、緊張しながら担当編集者に相談したところ、心強い言葉が返ってきました。
「僕が説得します。がんばりましょう!」
働く母親の中には、産休後の復職に不安を抱える人がたくさんいると聞きます。
また、復帰をあきらめる覚悟で産む人も多く、榊さん自身「産休が取れなければ、漫画をやめる」つもりでした。
だからこそ、榊さんの担当編集者さんがいってくれたこの言葉が、どれだけ素晴らしいものか…。
職場の人たちからの支えがどれだけ大切なのかが分かります。
つらすぎる妊娠の洗礼『つわり』
無事に産休をとれることが決まったものの、本当に大変なのはこれからでした。
仕事にならないほどの、つらいつわりが榊さんを襲い、少しずつストレスがたまっていきました。
「具合が悪いのは、赤子が休めっていっているんだよ。だから、そうしなって」
夫のひと言がきっかけとなり、連載を1週だけ休ませてもらえることになったものの「妊娠生活は思うようにならないことの連続」と、榊さんは当時を振り返ります。
「自分が一番大変だと思い込んでいた」