高橋名人が「子どもの夢」を粉砕する過去を告白 それを知った人たちの反応は?
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「こういう人になりたい」 横でアナウンサーが倒れ、谷原章介がとった行動に称賛の声生放送中に小室アナウンサーが体調不良で突然倒れると、谷原章介さんが咄嗟に受け止めました。その行動に称賛の声が上がっています。
柳葉敏郎、本名を連呼して共演NG? 「俺の目を見てくれなかった」という俳優とは柳葉敏郎さんが、中居正広さんとムロツヨシさんに懺悔。その理由とは…。
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高橋名人こと高橋利幸さん。ファミコンと一緒に育った30代や40代の男性のほとんどが知っているであろう、ゲームの達人です。
1秒間で16回もボタンを押す『16連射』は、当時多くの子どもたちの心を掴みました。
そんな高橋名人が、2017年5月28日放送のテレビ朝日系番組『しくじり先生』に登場。衝撃的な告白をして、多くの人を驚かせています。
高橋名人はゲームが超下手だった!?
高橋名人は、番組の最初から仰天する告白をしました。
高橋名人の驚きの事実。スタジオからは「信じられない」「動画で16連射見てたんですよ」と悲鳴が上がりました。
そして「スーパーマリオ、どのくらい行けます?」という質問に、さらに驚く発言が飛び出したのです。
スーパーマリオこと『スーパーマリオブラザーズ』は、全8ステージからなるアクションゲーム。1-3といえば、かなりの序盤です。
実はゲームが下手ということを隠し、名人となった高橋名人。
そのきっかけは、高橋名人が当時働いてたゲーム会社ハドソン(現・コナミデジタルエンタテインメント)で、社長からいわれたこんなひと言でした。
プロモーションに困っていたという社長は、お金がかかるタレントを起用するより、自社の社員を有名にしようと考案。そうやって生まれたのが高橋名人だったのです。
社長がいうならと軽い気持ちで引き受けてしまった高橋名人は、子どもたちに見せる場面だけゲームを練習をし、子どもたちからの尊敬を集めました。
しかし、子どもたちをだましているという罪悪感から、ストレスを抱える毎日だったといいます。
人気がどんどん上昇し忙しくなっていった結果、原因不明の全身じんましんや激痛に襲われるといった体験もしたそうです。
やがてブームが去り、少しずつ忙しくなくなっていく中で、高橋名人は「寂しいけれど、ホッとした」と本音を語りました。そして、得た教訓をこう語ります。
新入社員の時は、上司や先輩の無理な注文に従ってしまうこともあるでしょう。しかし、何でもいうことをきいていると「自分の限界を超える時がくる」と高橋名人はいいます。
そして、時には「私にはムリです」という勇気を持とうと、メッセージを送りました。
まさか高橋名人がゲームが下手で、笑顔の裏にそんな悩みを抱えているとは思いもしませんでした。
この高橋名人の秘密を知った多くの人が、ネット上にさまざまなコメントを投稿しています。
最後には「いまは子どもたちを笑顔にする名人になりたい」と語った高橋名人。
秘密を暴露した後でも、多くの子どもたちを熱狂させ、笑顔にしたヒーローだということは何も変わりがないようです。
[文・構成/grape編集部]