パイロットや妖精になれるヘルメット 被る理由を忘れるくらい「羨ましい」
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※写真はイメージ

値引きシールが貼られた海鮮丼、よく見ると? 「これは欲しい」北海道在住の咲来(@sakkurusan)さんは、千歳市にある道の駅『サーモンパーク千歳』で撮影した写真をXに投稿。北海道らしい光景に、うらやむ声が相次ぎました!

たけのこ掘りの際カゴを置き去りに、1日後…「さすがに二度見した」「1日でこれかぁ」「昨日は確かに何もなかったはずなのですが、竹林に忘れ物をすると時々こういったことが起こります…」という不穏な言葉をXに残し、当時の『現場』を公開したのは、@natuzundaさんです。竹林でのエピソードには、なんと12万件以上の『いいね』が寄せられています。
車椅子や杖、義足など、体の機能を補う道具はいろいろあります。
テクノロジーによって機能面が飛躍的に向上し、パラリンピックでは「健常者を抜く日が来るだろう」といわれるまでに。
最近では、機能面だけでなく「デザイン面にも力を入れよう」という動きも見られます。
「体を補うだけ」から、ますます誰もが「使ってみたい!」と思うような道具になってきています。
矯正するヘルメット
ポーラ・ストロウン
ワシントン在住のポーラ・ストロウンさんは、2003年から『リモルディングヘルメット』をペイントしています。
ポーラさんのデザインは人気が高く、2300個以上ものヘルメットにペイントしてきました。
特に人気なのが『パイロット』!
一人ひとりゆがみ方の違う頭に合わせた、形の異なる『リモルディングヘルメット』に、リクエスト通りの柄を描いています。
リモルディングヘルメット
赤ちゃんは先天的または後天的に、頭蓋骨にゆがみが生じることがあります。
ゆがみの原因は、生まれる時の外圧や、仰向けやうつぶせなどの寝かせ方だといわれています。
「ゆがみくらい誰にでもあるのでは?」
そう思う人もいるかもしれません。
しかし、健康に影響が出る変形もあり、その場合はすぐに矯正が必要です。
矯正するために使うのが、この『リモルディングヘルメット』。
基本的にはどれも同じデザインで、色は白に統一されています。被っても特に心はときめかなさそう…。
それが、こんなにきれいなヘルメットになったら嬉しいですよね!
『リモルディングヘルメット』は長時間身に着ける道具です。
積極的に「身に着けたい」と思えるデザインがいいし、「どうしたの」より「それ僕もほしい!」といわれたいもの。
可愛い、カッコイイ、きれい…デザインは人の気持ちを上げます。
使っていて楽しくなるようなデザインにしよう…そんなムーブメントが広まり、「それいいなあ」と思えるものが増えていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]