100匹の犬に手渡されるカラフルなクッキー その理由に、温かい涙
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※写真はイメージ

「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

父親「チンしてね」 娘への昼ごはんに「クオリティが高すぎる」「愛がいっぱい」日々、娘さんにお弁当を作っている、父親の、内田直人(bento_star)さん。ある日、PTAの集まりに行くため、娘さんの昼食をテーブルに用意して出かけたそうです。一見すると、いつも学校で食べているお弁当なのですが、蓋を開けると…。
誕生日…それはすべての生き物に平等に存在する『特別な1日』。
ですが、世の中には『自分の誕生日を知らない生き物』が多くいます。
保護施設で暮らしている犬のほとんどは『誕生日』が分からなくなっているのだそう。
そんな犬たちのために、アメリカの動物保護施設BARCSが行った活動が「素晴らしい」と国内外から称賛を得ました。
BARCSが行ったこととは、どのようなものだったのでしょう。
100匹すべてに誕生日を!
BARCSは誕生日を知らない犬たちに対し、誕生日をプレゼントすることにしたのです。
現在施設で暮らす100匹の犬たちに犬用クッキーを購入し、『8月1日』を公式の誕生日と定めました。
BARCSが行った心温まる取り組みの様子をご覧ください。
職員たちは頭に三角帽子をかぶり、1匹1匹にカラフルなクッキーを手渡していきます。
初めて見るクッキーに、犬たちは興味津々です。すぐ口にする犬もいれば、大切そうに寝床まで持って行く犬も…反応はさまざまですが、ほとんどの子が喜んでいるように見えます。
Facebookに公開された映像に、祝福のコメントが多く寄せられました。
施設で暮らす犬たちにとって『8月1日』は特別な日になったことでしょう。
1日も早く、すべての犬たちが新しい家族と出会えるといいですね。
[文・構成/grape編集部]