夫婦の『すれ違い』が生まれる理由 「妻は今を生きているんですね」
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猫だと思ってなでていたのは? 混乱する飼い主に「めっちゃ分かる」自身の体験を元に、猫のキュルガと飼い主たちを描いた漫画をXに投稿している、漫画家のキュルZ(@kyuryuZ)さん。猫のキュルガと暮らす、飼い主の日常を漫画に描きました。飼い主は、たびたびキュルガの行動に頭が混乱してしまうようで…。

父「なんだこの通信簿は!」 続く展開に「予想してなかった」「そうきたか」生徒の学業成績や日常生活の記録などを保護者に伝える、通信簿。通信簿に書かれた内容を見て、我が子の頑張りを認めるばかりでなく、心配したり叱ったりする親もいるでしょう。2025年3月28日、伊東(@ito_44_3)さんが通信簿を題材にした創作漫画をXで公開。8万件を超える『いいね』が寄せられました!
相手のことを想ってしたことでも、相手の意に添わず、かえって逆効果になってしまう場合があります。
「妻の愚痴に対してアドバイスをしたら、そうじゃないといわれた」
そんな相談をよく受けるという、さわぐちけいすけ(@tricolorebicol1)さん。同様の悩みをかかえる男性も、多いのではないでしょうか。
これに対するさわぐちさんの助言に、「ためになる」「分かる」と多くの反応が寄せられています。
「その答え、裏目に出なかった?」
妻に嫌な思いを二度もしてほしくないからこそ「建設的な意見をいって、再発防止につなげたい」と語る相談者さん。
それに対し、さわぐちさんは「状況や気持ちに共感してほしいだけの女性は多い」と、妻の思いを説明します。
そもそも、話している内容が『経緯』と『未来』で異なっているため、すれ違いが生まれるともいえますよね。
この助言を見た多くの人がコメントを寄せていました。
とはいえ、さわぐちさんは「万能な解決策ではない」「その人たち次第」とも語っています。最終的には、2人のコミュニケーションの取りかたにもよるのでしょう。
しかし、なぜ気持ちのすれ違いが生まれるのか理論的に説明されているぶん、気持ちに共感することの利点も、アドバイスを伝えるよさも分かります。
「相手の気が済むまで話を聞いた後、押し付けない程度にアドバイスを伝える」これが、両者にとって一番納得のいく解決策なのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]