夫婦の『すれ違い』が生まれる理由 「妻は今を生きているんですね」
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友人「おかず1つ交換したい」 絶賛された、母親手作りの玉子焼きに「やってみます!」学生時代、親にお弁当を作ってもらっていた人もいるでしょう。親が作るお弁当の中には、お気に入りのおかずがあったかもしれません。ひえ田あいす(icetaronyo2)さんは、『お母さんの玉子焼き』と題し、中学生時代の実話をもとにしたエッセイ漫画を公開しました。

「日本人」と答えるも、外国人店員に「違う!」と否定されたワケが…?いろいろな家族や夫婦の話を漫画にして、Instagramで発信している、うめじろう(umeda_umejiro)さん。 フォロワーから寄せられたエピソードをもとに描いた、『外国人店員さん』と題した漫画を公開し、反響を呼んでいます。
相手のことを想ってしたことでも、相手の意に添わず、かえって逆効果になってしまう場合があります。
「妻の愚痴に対してアドバイスをしたら、そうじゃないといわれた」
そんな相談をよく受けるという、さわぐちけいすけ(@tricolorebicol1)さん。同様の悩みをかかえる男性も、多いのではないでしょうか。
これに対するさわぐちさんの助言に、「ためになる」「分かる」と多くの反応が寄せられています。
「その答え、裏目に出なかった?」
妻に嫌な思いを二度もしてほしくないからこそ「建設的な意見をいって、再発防止につなげたい」と語る相談者さん。
それに対し、さわぐちさんは「状況や気持ちに共感してほしいだけの女性は多い」と、妻の思いを説明します。
そもそも、話している内容が『経緯』と『未来』で異なっているため、すれ違いが生まれるともいえますよね。
この助言を見た多くの人がコメントを寄せていました。
とはいえ、さわぐちさんは「万能な解決策ではない」「その人たち次第」とも語っています。最終的には、2人のコミュニケーションの取りかたにもよるのでしょう。
しかし、なぜ気持ちのすれ違いが生まれるのか理論的に説明されているぶん、気持ちに共感することの利点も、アドバイスを伝えるよさも分かります。
「相手の気が済むまで話を聞いた後、押し付けない程度にアドバイスを伝える」これが、両者にとって一番納得のいく解決策なのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]