アザラシの赤ちゃんになつかれちゃった！『重いけど…可愛い！！』

南極で撮影された、野生動物と人間とのふれあい映像をご紹介します。

南極半島の東岸にあるスノー・ヒル島を訪れた、カナダ人観光客のシャーリーン・フリッツさん。

陸に上がってきたゾウアザラシの赤ちゃんが、あどけない表情でシャーリーンさんに近づいてきます。そして甘えるように、彼女に乗っかってきました。

赤ちゃんといっても、体重は既に90kgを越えています。重い…。その重さに、最初は戸惑いを見せたシャーリーンさんですが、すぐにアザラシの赤ちゃんと仲良くなったようです。

「口はピンク色、瞳は海の深さのようで、ずっと見つめていたかったわ。」「大きなパン生地のボールみたいな感触。とても暖かかった。全然魚臭くないの。」と、シャーリーンさんはとても嬉しそうです。

赤ちゃんアザラシはお母さんの母乳しか飲んだことがなく、魚を食べたことがないので臭い匂いがしなかったようです。

周りに大人のアザラシがいなかったので、シャーリーンさんをお母さんと間違えたのでしょうか？ でも、お母さんアザラシが現れなくて良かったかも。大人のゾウアザラシは体重2トン、万が一甘えられたら大変なことに…ちょっと怖いですね。