毛むくじゃらな姿で保護された犬 真夜中に行われた『命のリレー』に、温かい涙
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「夕飯を作ろうと思ったら…」 立てなくなったワケに「爆笑」「意志を感じる」2匹の猫と暮らしている、飼い主(@kunyan_kainyan)さん。愛猫の1匹である、カイちゃんの写真に、12万件以上もの『いいね』が寄せられました。
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- 出典
- BGE Grooming
アメリカのフロリダ州にある、犬専用の美容室『BGE Grooming』。
オーナーを務めるカリ・ファラさんがFacebookに投稿した一夜の出来事が、海外で注目を集めています。
優しさの連鎖が、命を救う
ある晩、Facebookで「見るも無残な姿の犬を道ばたで発見し、保護した」という内容の投稿を目にしたカリさん。
深夜だったため動物保護施設などへ連れていくこともできず、投稿者さんは困っていたといいます。
伸びすぎた毛によって、視界を覆われた1匹の犬。ひと目見て、危険な状態であることをさとったカリさんは、投稿者さんに「私の店に連れてきて」と呼びかけました。
お店へ連れてこられた時、歩くことすらままない犬の姿に心を痛めたカリさんは、すぐさまカットを開始します。
長時間にわたるカットとお風呂を終え、すっきりとした犬の姿をご覧ください。
カットされた大量の毛はノミだらけで、悪臭がしたのだそうです。
獣医の元へ預け、検査してもらった結果、犬は視覚と聴覚を失っていることが分かりました。
元の飼い主さんを見つけることは難しく、犬がひん死の状態で発見された理由は分からないままです。
とても優しく、穏やかな性格の犬に対し、カリさんは『ラッキー』と名付けました。
ラッキーはその後、さまざまな人の協力により、新しい里親さんに引き取られたといいます。
1匹の犬を救った一連の出来事に、多くの人が温かい涙を流しました。
・助けてくれてありがとう。
・とても素晴らしい!心が温まる。
・どうしてこんな目に…つらかっただろうな。これから、めいっぱい幸せになってほしい。
危険な状態をさまよいながらも、無事に保護され、命を救われたラッキー。
新しい名前の通り、幸せに満ちた日々を過ごしていくことを望みます。
[文・構成/grape編集部]