「他人事ではない」 33歳で子宮頸がんを診断された母親の告白が、胸を打つ
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

絵を描けず苦しむ園児、数週間後…「目頭が熱くなった」「胸がキュッとなる」かつて保育士をしていた経験をもとに漫画を描いている、でこぽん吾郎(@Dekopon_56)さん。Xで『くじらの絵』と題した漫画を公開し、話題になりました。でこ先生が、お絵描きの授業を行った時のことです。園児の1人、だいちゃんが、クジラを描こうとしたのですが…。
兼業主婦として、2歳の娘・ひなこちゃんを育てている、漫画家の岡田有希さん。
岡田さんは、33歳の時に『子宮頸がん』と診断されました。
子宮頸がん
子宮の入口に発生する『がん』。婦人科の中でも、患者数が多い子宮がんの1つ。
その闘病生活を赤裸々につづった、コミックエッセイ『さよならしきゅう』をご紹介します。
早期発見の重要性
岡田さんは、生理不順により訪れた病院で、子宮頸がんの可能性があることを知らされます。
「仕事が忙しい夫に心配をかけたくない」という思いから、弱音を吐かずにいた岡田さん。
結果を待つ彼女の頭をよぎったのは、娘であるひなこちゃんのことでした。
岡田さんを襲ったのは、「自分は、そして家族はこれからどうなってしまうのか」という不安。
後日、がんであることを正式に診断された岡田さんは、医師から「子宮は残せない」と告げられます。さらに医師は、次のようなことを口にしました。
早期発見の重要性を説き、いい聞かせるように「よかった」と繰り返す医師。
治療に専念するため、入院することになった岡田さんは、がんを克服するために闘病している人たちと出会います。
病院での交流は、岡田さんにさまざまな刺激や気付きをもたらしてくれることとなるのです。
『がん』に対する周囲の反応