「他人事ではない」 33歳で子宮頸がんを診断された母親の告白が、胸を打つ
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母親「4歳の娘が迷子になった!」 探し回った結果に、店員が「ちょっと待って」4歳の女の子が店で迷子!店員と警備員も一緒に探し回った結果…?

「人生何週目ですか?」 母を思いやる7歳娘の行動に称賛の声0歳の次女のそばで寝落ちしてしまった西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さん。7歳の長女の優しさがにじみ出た行動を紹介するエッセイ漫画をInstagramで公開し、多くの人を感動させました。
兼業主婦として、2歳の娘・ひなこちゃんを育てている、漫画家の岡田有希さん。
岡田さんは、33歳の時に『子宮頸がん』と診断されました。
子宮頸がん
子宮の入口に発生する『がん』。婦人科の中でも、患者数が多い子宮がんの1つ。
その闘病生活を赤裸々につづった、コミックエッセイ『さよならしきゅう』をご紹介します。
早期発見の重要性
岡田さんは、生理不順により訪れた病院で、子宮頸がんの可能性があることを知らされます。
「仕事が忙しい夫に心配をかけたくない」という思いから、弱音を吐かずにいた岡田さん。
結果を待つ彼女の頭をよぎったのは、娘であるひなこちゃんのことでした。
岡田さんを襲ったのは、「自分は、そして家族はこれからどうなってしまうのか」という不安。
後日、がんであることを正式に診断された岡田さんは、医師から「子宮は残せない」と告げられます。さらに医師は、次のようなことを口にしました。
早期発見の重要性を説き、いい聞かせるように「よかった」と繰り返す医師。
治療に専念するため、入院することになった岡田さんは、がんを克服するために闘病している人たちと出会います。
病院での交流は、岡田さんにさまざまな刺激や気付きをもたらしてくれることとなるのです。
『がん』に対する周囲の反応