33歳で子宮頸がん診断 2歳の娘を持つ母が『さよならしきゅう』で伝えた早期発見の大切さ
公開: 更新:
1 2
Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

「昨日の夜から元気がなくて」娘からの『無茶な願い』に、放射線技師の母親は…曲者ぞろいの『ミドル総合病院』で働く、ベテラン放射線技師・尾羽明美。大学生の息子と高校生の娘を1人で育て、家庭に仕事に大忙しの彼女が、一癖ある同僚や患者たちを相手に日々奮闘!放射線技師の仕事の裏側、今と昔の病院での働き方の違いを現役放射線技師目線でコミカルに描く、お仕事系日常漫画の幕が上がる…!

母親から一万円を渡されて…お嬢様らしからぬ『まさかの発想』に思わず困惑grapeでは、2026年4月から漫画家・こざ氏による創作漫画『庶民派すぎるお嬢様』の連載を開始!主人公は、立派な屋敷に住むお嬢様。…しかしその実態は、超がつくほどの庶民派であった。






岡田さんは、自分ががんであることを周囲に報告する際に、さまざまな反応を受けたのだそうです。
その中で、1番つらかったことは「過剰反応をされること」でした。
周囲から深刻な反応をされると、さらに恐怖心は増長されてしまうもの。
周囲の反応が軽ければ軽いほど、「大したことではないのかもしれない」と思えて、気持ちが救われたそうです。
告知を受けた本人がもっとも恐れているのは、周囲の顔色が変わる瞬間かもしれません。岡田さんの体験は、そのことを静かに伝えています。
岡田さんの気持ちを明るくしてくれたのは、あるママ友との会話でした。
ママ友は、岡田さんの告白を受け、次のような提案をします。
2人は、がんに対する恐怖心をやわらげるため、あえて『ぴろっち』というあだ名を作り、呼ぶことにしたのです。
深刻な言葉を別の呼び名に置き換えるだけで、受け取り方が変わる。そのアイデアは、岡田さんにとって小さくない支えになったようです。
ママ友は、がんを克服した知人の例を挙げ、身体よりも心のケアが大切だと、岡田さんを励ましました。
読者を元気づける闘病エッセイ
がんの発見から入院、そして退院までの様子を、明るいタッチで描く『さよならしきゅう』。
岡田さんを支える家族や友人、病院の人たちとの交流は、時に涙を誘い、時に心を温かくします。
「元気がわいてくるような、闘病記を描きたい」という作者の思いがこめられた本書。興味のわいた人は、手に取ってみてはいかがですか。
講談社 岡田有希 著
『さよならしきゅう』
Amazonで『さよならしきゅう』を見る
[文・構成/grape編集部]
(C) KODANSHA LTD.ALL RIGHTS RESERVED. / (C) Yuki Okada