妻を亡くし、2歳の息子が白血病に つらい境遇の教師が1週間ぶりに登校すると
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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アメリカのニューメキシコ州にある、ボルケーノ・ビスタ・ハイ・スクールで教師として働いているネイサン・ナイディックさんは、1週間の休みをとっていました。
先日、2歳の息子・マイケルくんが白血病だということが発覚したのです。
医者の宣告を受け、ナイディックさんは深い悲しみに暮れました。2年前に最愛の妻を亡くしているため、「もしかすると、また家族がいなくなってしまうかもしれない」と不安を抱いたのかもしれません。
2017年11月20日、1週間ぶりに学校に来たナイディックさんが授業を始めようとしたところ、突然生徒から『とある物』を手渡されました。
つらい境遇の先生に、生徒たちがプレゼント
代表として1人の男子生徒が渡してきたのは、ラッピングされたプレゼントとメッセージカード。
生徒たちが見守る中、ナイディックさんがプレゼントの中を開けると…そこにはゲーム機の『Nintendo Switch』とカバー、2つのゲームソフトが入っていたのです!
以前から、ナイディックさんが『Nintendo Switch』を欲しがっていたことを知っていた生徒たち。悲しみに暮れているナイディックさんを元気づけるため、日本円にして計4万円以上を集金したのだそうです。
ナイディックさんがプレゼントを開ける姿を見守る生徒たちからは、先生への深い愛が伝わってきます。ここまで愛されるナイディックさんは、素敵な先生なのでしょうね。
生徒たちの優しさに、ナイディックさんは嬉しさのあまり涙を流しました。きっと彼らの行動は、ナイディックさんの心に癒しを与えてくれたことでしょう!
[文・構成/grape編集部]