今までどこにいたの? 10年前に行方不明になった愛犬と奇跡の再会
公開: 更新:
窓際が好きな柴犬 前脚をよく見ると…「声出して笑った」家の中でお気に入りの場所が決まっているというペットは多いでしょう。 柴犬のとんくんは、どうやら庭につながる窓辺がお気に入りスポットのようです。 夏には虫よけの特殊網戸を設置しても、隙間が開く位置に、とんくんが居座るため意...
「中身は小学生」といわれたハスキーの1枚 「器用だな」「笑いが止まらん」普段は、シベリアンハスキーらしくワイルドでクールな表情を見せるという、アイリスちゃん。しかし、飼い主(@irislady_husky)さんは、驚きの場所に座る姿を見て…?
飼っている犬が逃げ出してしまい、そのまま行方不明になることがあります。
アメリカに住むデブラさん一家の愛犬アビーは2008年に家から逃げたきり、行方が分からなくなりました。デブラさんたちは必死で探しましたが、アビーは発見できなかったのです。
家族は「残念だけどきっとアビーは死んでしまったのだろう」と考えていました。
10年前に行方不明になった愛犬が
2018年1月のある日、デブラさんの家の電話が鳴ります。かけてきたのは動物保護施設のスタッフでした。
「あなたの犬を保護しています」
アビーは、デブラさんの家から約16キロ離れたところで見つかりました。ある家の玄関にいたところを家主が見つけ、動物保護施設に連絡をしたそうです。
保護施設のスタッフがアビーの体をスキャンしたところ、マイクロチップが埋め込まれていることを確認。デブラさんの犬だということが分かったのです。
アビーがこの10年間、どこにいたのかは分かっていません。ただ彼女の健康状態はとてもよく、人懐こい性格も行方不明になったころと変わっていないのだそう。きっと誰かに大切に世話をされていたのでしょう。
10年前にデブラさんの娘が教えた指示も、アビーはちゃんと覚えていたということです。
一度はあきらめた大切な愛犬と、10年ぶりに果たした奇跡の再会。これからは離ればなれだった時間の分まで、家族みんなで幸せに過ごしていってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]