今までどこにいたの? 10年前に行方不明になった愛犬と奇跡の再会
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※写真はイメージ

2日連続のプールで疲れ切った母親 冷蔵庫に残されたメッセージに「背筋も凍る」2日連続でプールに遊びに行っていた、3児の母親であるトリッシュ(@torish935)さんは、翌日の朝、疲労で『全身バッキバキ』な状況だったといいます。きっと「今日はゆっくり休みたい」と考えたことでしょう。しかし、この後トリッシュさんには試練が…。

カートにのせられ不服そうな犬 その後、店員に褒められると?「表情が違いすぎて笑った」ペットは人間と会話ができない代わりに、表情や体の動きで気持ちを伝えてくれます。2025年7月、そのことがよく分かるエピソードを、Xで公開したのは、愛犬のむさしくんと暮らす、飼い主(@musashi241005)さんです。
飼っている犬が逃げ出してしまい、そのまま行方不明になることがあります。
アメリカに住むデブラさん一家の愛犬アビーは2008年に家から逃げたきり、行方が分からなくなりました。デブラさんたちは必死で探しましたが、アビーは発見できなかったのです。
家族は「残念だけどきっとアビーは死んでしまったのだろう」と考えていました。
10年前に行方不明になった愛犬が
2018年1月のある日、デブラさんの家の電話が鳴ります。かけてきたのは動物保護施設のスタッフでした。
「あなたの犬を保護しています」
アビーは、デブラさんの家から約16キロ離れたところで見つかりました。ある家の玄関にいたところを家主が見つけ、動物保護施設に連絡をしたそうです。
保護施設のスタッフがアビーの体をスキャンしたところ、マイクロチップが埋め込まれていることを確認。デブラさんの犬だということが分かったのです。
アビーがこの10年間、どこにいたのかは分かっていません。ただ彼女の健康状態はとてもよく、人懐こい性格も行方不明になったころと変わっていないのだそう。きっと誰かに大切に世話をされていたのでしょう。
10年前にデブラさんの娘が教えた指示も、アビーはちゃんと覚えていたということです。
一度はあきらめた大切な愛犬と、10年ぶりに果たした奇跡の再会。これからは離ればなれだった時間の分まで、家族みんなで幸せに過ごしていってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]