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蒼井優のアカデミー賞スピーチに称賛の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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2018年3月2日に授賞式が開催された、第41回『日本アカデミー賞』。最優秀主演女優賞を受賞した蒼井優さんのスピーチが、多くの人の心を温かくさせています。

涙ながらに語ったこと

自身初の最優秀主演女優賞を受賞し、壇上でぼう然としていた蒼井さん。

10秒間の沈黙の後、「ありがとうございます」と声を振り絞るようにして伝え、映画界への愛を語り始めます。

「この映画を撮っている時に、本当に…映画の現場に入れてよかったなって思ったんです。なのに、こんな大きな賞をいただいてしまって、恐縮してます」

日本アカデミー賞 ーより引用

そして、最後に日本アカデミー賞を見ている視聴者に向けて、こう呼びかけたのです。

「これから新学期が始まりますけど、学校がつらいかたとか、新しい生活に『どうしよう』って思っているかたがいたら、ぜひ映画界に来てほしいなって思います。映画ってよくないですか。私、本当に好きなんです」

日本アカデミー賞 ーより引用

「みんなで映画を盛り上げていきたい」といってスピーチを終えた蒼井さんに、会場からは割れんばかりの拍手が送られました。

また、放送終了後には、ネット上で蒼井さんのスピーチに注目するコメントが寄せられています。

・いい言葉ですね。なんだか泣けました。

・深いメッセージ。映画はいろいろなことを教えてくれますよね。

・『映画とは何か』を表現した、素晴らしいコメントだ。

現実に疲れてしまい、それでも逃げ場所がない…そんな時、映画という心の避難場所を得ることで、救われる人は多いはず。

もしかしたら、蒼井さんのスピーチは、実体験に基づくものなのかもしれません。

シンプルながら、力強いメッセージ…蒼井さんの言葉に救われたという人も多いのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
日本アカデミー賞

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