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たった3分で酸素は致死量に 愛犬を失った女性が訴える『窒息死』の危険

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Christina Young

アメリカに住むクリスティーナさんはこの日、いつものように愛犬のピーティに「行ってきます」のキスをして仕事へ出かけました。そしてこれが彼女にとって、ピーティとの最後の挨拶になってしまったのです。

その日、クリスティーナさんのパートナーであるクリスチャンさんが先に帰宅すると、いつも玄関まで出迎えてくれるピーティがやって来ません。「おかしいな」と思いながら彼が家の中へ入ると、そこには愛犬が変わり果てた姿で横たわっていたのです。

ピーティの頭にはお菓子の袋がかぶさっていました。ピーティはキッチンカウンターの上に置いてあった食べかけのお菓子の袋を取り、袋に顔を突っ込んで中のお菓子を食べた後、その状態のまま窒息死してしまったのです。

ピーティはとても賢い犬でした。私はなぜ彼が、手足を使って頭から袋をはずせなかったのかが分かりません。

でも調べてみたら、このような事故がどれほど起きているかという統計の結果に衝撃を受けました。毎週3匹から5匹のペットの窒息死が報告されていて、そのうちの42%が飼い主が隣の部屋にいる時に起きているのです。約3分でペットたちの酸素は致死量まで下がるのです。

ペットの窒息死がこれほどひんぱんに起きているのに、世間ではそのことについてあまりにも知られてないことに驚きました。特に私はピーティを過保護に育てていましたから。実際に事故が起きたペットの飼い主の90%は、窒息死の危険性について聞いたことがなかったといいます。私たちもそうでした。

チップスの袋、シリアルの袋、パンの袋、ポップコーンの袋、犬や猫のおやつの袋などが事故の原因になることが多いそうです。

私たちのピーティに代わって、あなたにお願いです。どうか十分に注意をして、ほかの犬の飼い主の人たちにもこのことを警告してください。そしてあなたのかわいいペットたちに今日、そして毎日、特別な愛情を注いであげてください。

あなた方の中で誰1人として、こんなことで悲しい思いをすることがないように祈っています。

Christina Young ーより引用(和訳)

おいしい食べ物が大好きな犬たちは、袋の中身がもう残っていなくても、奥のほうにはまだあるかもしれないと思い、顔を奥へ奥へと突っ込んでしまうようです。そして呼吸ができなくなり、窒息死してしまうといいます。

これはどのペットにも起こりうる事故ですが、気を付けていれば防げるものです。大切な家族であるペットの命を守るためには、飼い主である私たちが十分に気をつけるしかありません。

ピーティに起きたような悲しい事故が、2度と起きないように願うばかりです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
Christina Young

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