なんてひどいことを 真冬のアメリカでゴミ収集の作業員が見つけたのは…
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2021年1月、真冬のアメリカ・オハイオ州でショッキングな出来事がありました。
ゴミの収集をしていた作業員がゴミ箱の中に生きた犬が座っているのを見つけたのです。
その犬はメスのピットブルで、見るからに動揺していて体が震えていたといいます。
連絡を受けてその犬を保護した動物保護団体『アニマル・ウェルフェア・リーグ・オブ・トランブル・カウンティ』によると、周辺の監視カメラを確認した結果、犬が自力でゴミ箱の中に入ったとは考えにくいということです。
命をまるでゴミのように…
犬はすぐに動物病院に連れて行かれ、診察の結果、体のあらゆる箇所にケガをしていることが判明。
四肢のすべてと頭と首に傷があり、感染症を起こしていました。また後ろ脚をケガしていて、まともに歩くことができない状態でした。
さらに犬歯が歯茎に食い込んでおり、抜歯が必要とのこと。この犬は全身の痛みに耐えている状態だったのです。
犬は『フェニックス』と名付けられました。
保護された時は脱水症状を起こしていて栄養状態も非常に悪かったのですが、幸い致命的ではなく、少しずつ回復しているといいます。
ボールで遊ぶのが大好きで、おやつをもらう時以外はいつもボールをくわえているそうです。
Facebookに投稿された写真を見ると、フェニックスがとても人懐っこくてかわいい犬だということが分かります。
投稿には「こんなことをした人物が許せない」「かわいそうに。心が痛い」「この犬が助かってよかった」などの声が上がっています。
現在、フェニックスを知っている人からの情報を募り、彼女をゴミ箱に放棄した人物の調査をしているということです。
『アニマル・ウェルフェア・リーグ・オブ・トランブル・カウンティ』にはすでにフェニックスの里親希望者から多くの問い合わせが来ているのだそう。
ケガの治療が終わり次第、正式に里親の募集が始まる予定ですので、彼女に新しい家族が決まるのはそう遠くはないでしょう。
命ある動物をゴミ箱に捨てるなんて決して許されることではありません。この出来事によってフェニックスは身体のケガだけでなく、心にも深い傷を負ったはずです。
フェニックスが優しい家族と出会い、たっぷりの愛情を受けてこれからの日々を過ごしていけるように願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]