誰かが置いていった収納ケース 中に入っていたのは、まさかの…
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出典:ah080912

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。

オーナー「思わず二度見」 アパートの通路に咲いた花に「ゾワッとした」「すごい存在感がありますね」そんなコメントが寄せられたのは、こだのすけ(@callduck_nosuke)さんがXに投稿した写真です。ある日、アパート内の通路を歩いていると、奇妙な光景を目にし、思わず二度見したといいます。
アメリカのアラバマ州にある動物保護施設で働くアマンダ・フードさんは、ある冬の朝、施設の前庭に置いてあるプラスチックの収納ケースを目にしました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、アマンダさんは最初にケースを見た時、「誰かが寄付の品物を置いていったのかな」と思ったそうです。
ところが次の瞬間、彼女はケースの中で何かが動いたことに気付きました。
近付いてよく見ると、ケースには2つの穴が開いていて、中には蒸気がこもっています。
彼女がケースのフタを開けると…何が入っていたのかは、こちらをご覧ください。
見つかったのは…11匹の子犬たち。
小さなケースの中で、ギュウギュウ詰めの状態で生き延びていたのです。
子犬たちを捨てた人は、せめて呼吸ができるようにとケースに穴を開けたのでしょう。
この動画には、子犬たちを放棄した人に対する憤りの声が上がっています。
・なんてことを!窒息したらどうするんだ。
・どうしたらこんなかわいい子達を捨てることができるのか、理解できない。
・かわいそうに。胸が張り裂けそう。
子犬たちは生後5週間ほどと思われ、幸い11匹全員が元気でした。
アマンダさんが勤務する施設は、子犬たちを収容するスペースが空いていないため、11匹はイリノイ州の別の保護団体に託されることになったそうです。
イリノイ州に到着した子犬たちは、出迎えた仮里親たちの大歓迎を受けて、それぞれの家に預けられました。
施設のSNSには、すでに子犬の里親希望者からの問い合わせが寄せられています。
11匹すべてに正式な家族が決まるのは時間の問題でしょう。
アマンダさんの推測では、子犬たちがあの場所にいたのはおそらく1時間くらいではないかとのこと。
続けて、「それ以上長い時間は、きっとケースの中では生きられないでしょう」とも話しています。
子犬たちを捨てた人は、朝に出勤した人にすぐに見つけてもらえるように、早朝に置いていったのかもしれません。
小さなケースの中に重なり合うようにして入っていた子犬たちは、コメントにもあるように、いつ窒息してもおかしくない状態でした。
子犬たちが元気なまま、アマンダさんに見つけてもらえて本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]