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「憎悪と怒りと無念に溺れそうになる」 身内が性被害にあった男性の漫画に、共感の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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ある男性が投稿した『男性がフェミニストにならなきゃいけないワケ』という漫画が話題になっています。

漫画を描いたマルクス(@b_ksou)さんは、身内が性被害に遭ったことをきっかけに、フェミニズムについて考えるようになりました。

【フェミニスト】

1.女性に対する差別や不平等の解消を唱える人。女性解放論者。女権拡張論者。

2.女性を大切に扱う男性。

大辞林 ーより引用

本来、『フェミニスト』とはこういった意味を持つ言葉ですが、昨今、日本のネット上では『フェミニスト』という言葉に対して「女性優遇を目指す人」といった、間違ったイメージを持っている人も多々います。

マルクスさんがいうフェミニストとは、もちろん本来の意味を指します。

男性がフェミニストにならなくてはいけない理由…それは、一体何なのでしょうか。

『男性がフェミニストにならなきゃいけないワケ』

ネットを見ていると、ミソジニストの言動を目にすることがあるというマルクスさん。

【ミソジニー】

女性嫌悪や、女性蔑視を抱く人(ミソジニスト)のこと。

女性を見下す発言、女性に対する攻撃的な行動…そういった光景があふれる現状に、マルクスさんは恐怖を感じるといいます。

この漫画をきっかけに多くの男性が問題意識を持ってもらい、状況改善のお役に立てればすごく嬉しいです。

漫画に込めた想いについて、そういうマルクスさん。

投稿は3万回以上拡散され、5万もの「いいね」が付きました。また、多くの人から共感の声や意見が寄せられています。

【男性からの反応】

・女性だけが頑張ってもしょうがないと思います。どちらの性別でも考えるべき課題ですよね。

・これからの課題は、お互いが主張しあいケンカのような状況になるのではなく、いい具合の折衷案を出せるようになることだと思います。

・Twitterで見かける性的事件の話題で、被害者の女性を叩く男の多さに毎回ドン引きしてます。同じ男だと思いたくないし、嫌悪感しかわきません。

・いままで付き合った女性たちの中で、何らかの性犯罪被害にあったことがない人はほぼいない。この異常な状況を、男性こそが認識すべきだと思う。

【女性からの反応】

・「セクハラは減る」…本当にそうです。いまだに怖くなることがあります。されたほうは、何年経っても忘れられないんです。

・男性の中にも味方がいることに、とても安心しました。

・女性の人権を守りつつ、男性を否定する文章ではない温かい漫画に、心からの優しさを感じました!女性として、とても心強いです。

中には「だからといって、女性を優遇するのはおかしい」という意見もありますが、この漫画は決して女性の優遇を訴えているわけではありません。

「人としての尊厳を傷付けられるような犯罪や中傷行為から女性を守り、普通の生活を送ることができるようにしたい」と訴えているのです。

男性と女性の身体のつくりは違いますし、そのため力の強さにも差があります。しかし、同じ人間であることに違いはありません。

より多くの人が「他者を思いやる」という人として当たり前の考えを持ち、優しい気持ちで暮らせる社会を目指したいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@b_ksou

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