「被害者が娘でも同じこと、言えますか?」性暴力に対する意見にJ・カビラが猛反論
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- 出典
- あさイチ
2017年6月21日、NHK朝の情報番組『あさイチ』が性暴力被害について放送。その中で、ジョン・カビラさんが語った内容に注目が集まっています。
国の調査で、実に女性の15人に1人が性暴力にあったことがあるという結果が出るなど、最近は性暴力に関する事件が多発しています。
番組では性暴力被害にあったことがあるという女性がVTR出演。番組に寄せられた視聴者の声の中には、とても残念なことですが、次のようなものもありました。
女性からすれば、信じられないような言葉。しかし、男性であるカビラさんにとっても許せない意見だったようで、「それは全く違うんじゃないですか」と猛反論しました。
同じことをいえますか?
カビラさんは、性暴力に対する意見について、次のような持論を展開します。
他人事で考えれば、安易にさまざまな意見を出すことはできます。しかし、身近な人間で考えたらどうでしょうか。
「被害者にも落ち度があった」といえる人は滅多にいないはずです。
また、さらにカビラさんはこのように続けています。
あくまで例え話ですが、カビラさんがいうようにいろいろなケースが考えられます。自分が強く抵抗しても、その被害を防ぐことができない場合もあるはずです。
性暴力の被害者の気持ちをくみ取ったカビラさんの主張に、視聴者からも賞賛の声が集まっています。
性暴力は、例えどのような状況であっても、加害者側に非があります。
身近な人が被害に遭ったらと、リアルに考えられる想像力があれば「死ぬ気で抵抗すれば防げる」などという安易な意見をいえるはずがありません。
[文・構成/grape編集部]