犬を飼っている人へ 警視庁の呼びかけに「この考えが広まってほしい」と、同意の声
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- 出典
- @MPD_bousai/厚生労働省
一緒に生活する中で、いつも私たちの心を和ませ、笑顔をもたらしてくれる動物たち。
かけがえのない家族の一員として、ずっと仲よく暮らしていけたら幸せですよね。
警視庁がネット上に投稿したあるお願いが、犬や猫と暮らす人たちをハッとさせました。
ずっと一緒にいるために
災害時などに使える知識をTwitterで配信している、警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai)。
犬を飼っている人に向けて、次のようなツイートを投稿しました。
厚生労働省によると、住んでいる市町村に飼い犬の登録をした際に発行される『犬鑑札』は、着用が法律で義務付けられています。
また、愛犬の名前や飼い主の名前、住所等を記載した『迷子札』は、愛犬が迷子になってしまった際に大変役立つものです。
過去の震災では、犬鑑札や迷子札を着けていないがために、飼い主さんとはぐれたまま再会できない犬がたくさんいました。
愛犬に犬鑑札や迷子札を着けておくだけで、災害時に離ればなれになったとしても、飼い主の元へ戻る可能性が高まります。
警視庁のツイートに対し、ネット上では同意するコメントが相次ぎました。
【ネットの声】
・しっかりと着けています。何かあってからでは遅いので。
・災害時、パニックを起こした犬は首輪や簡易ケージを壊して逃げるかもしれません。その子に合ったものを用意してあげるべきだと思います。
・近所の室内犬が犬鑑札を着けておらず迷子になり、保護されたことがあります。
また、猫を飼っている人からは「猫も同じような対策が必要だ」といった声も。
「室内犬だから」といった理由で犬鑑札や迷子札を着けない人や、散歩やお出かけの時だけ着ける人もいるかもしれませんが、災害時は何が起こるか分かりません。
「ちゃんと着けておけば…」と、後悔しても遅いのです。
愛する家族との生活を続けていくためにも、一人ひとりが当たり前のマナーをしっかりと守り、災害に備える姿勢を持つことが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]