子猫の里親に拒否された…原因にショックを受ける『不良がネコに助けられてく話』
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漫画家の常喜寝太郎(@TaketoraTsuneki)さんによる『不良がネコに助けられてく話』の第5話をご紹介します。
お世辞にも素行がいいとはいえないタカシは、いわゆる不良。バイトの面接を受けるも、面接官を粗暴な言葉遣いや振る舞いでおびえさせ、落ちてばかりです。
しかし、2匹の子猫を拾ったことで、タカシの何かが変わり始めます。
『不良がネコに助けられてく話』
第3、4話では、子猫たちを病院へ連れて行った後、里親探しを始めたタカシ。
『不良が猫に助けられていく話』 子猫との生活で不良の心境に変化が?
第5話は、里親予定の人へ子猫たちを引き渡そうとした場面から始まります。迎えに来た女性は、なぜか直前になって受け取りを拒否。
理由を尋ねると…。
見た目で判断されてから
自分の見た目のせいで、子猫の受け取りを拒否されてしまったタカシ。
怒りながらも、子猫たちのために黒髪のカツラを被ることも考えました。しかし、タカシの姿が変わっても逃げださない子猫たちの様子を見て、「人を見た目で判断しないことの大切さ」を知ります。
よく考えると、子猫たちは人間以上に自分の姿を変えることはできません。
そこから、タカシはツイッター上に「子猫たちのいいところ」を投稿し始めます。「容姿が変えられないなら、いいところをたくさんアピールすればいい」と気が付いたのでしょう。
同時に、自分自身にも火が付いたタカシ。見た目に負けないようにする術を知って、また1つ成長しました。
子猫の里親探しを通して、タカシはまだ学ぶことがあるでしょう。続きが楽しみですね!
[文・構成/grape編集部]