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「20代はずっと楽しくなかった」 山田孝之の人生が超楽しくなったきっかけ

By - grape編集部  公開:  更新:

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個性派俳優で人気の山田孝之さん。監督を務めたり、吹き替えなどの声優をやったりと、その活動の場は幅広くあります。

2018年8月26日に放送されたトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した山田さん。

思い悩んでいた20代から一転、「人生が超楽しくなった」きっかけを語りました。

山田孝之「20代はずっと楽しくなかった」

山田さんは共演者と共に、役者としてのつらさなどを語り、精神的に追い込まれていた20代のころを振り返りました。

僕は追い込まれていたことは何度もあるけど、20代の時は10年間、ほぼずっと楽しくなかった。

15歳から俳優を始めて、田舎から出てきていきなり東京で芸能界に入って、なんか気付いたら俳優になってて。

なんかそれがもう勝手に自分の人生になっていて。

ボクらの時代 ーより引用

15歳の時のスカウトがきっかけで芸能界デビューを果たした山田さんは、若くして自分の人生が決まってしまったことに思い悩んでいたといいます。

さらに、SNSなどで芝居や私生活について批判されることもあり、思い悩む時間は増えていきます。

ネットの時代になっていき、SNSとか出てくる中で、やっぱり批判されたりとかもあるわけじゃないですか。

それは、芝居1つでもそうだし、自分の普段の行いの悪さだったりとか。

でも、自分には(俳優として)そこにしか居場所がないんだと思い込んでいたので、俳優として仕事はしたいけど、人には見られなくないっていう、一番矛盾した状態で。

ボクらの時代 ーより引用

俳優としての自分しか考えられなかった山田さんは、「俳優の仕事はしたいけれど、人には見られたくない」という矛盾した気持ちを抱えるようになったそうです。

そんな日々を過ごすうちに、「どうしたら、もっと楽しむことができるのだろう」と考えた山田さん。1つの答えを出します。

どうしたら楽しめるんだろうと思って、ずっと閉鎖的だった自分をもっと、開放して人のことを好きになるというか、興味を持つというか。

どんどん人に会ってみようって思えるようになったんですね。

「絶対に全部の出会いに意味があるんだ」「一期一会だ」と思ってから、やっぱりそこで面白い出来事とか生まれてったり、仕事につながっていったりして。

人に会うこと、人と話すことって、すごい素敵なことなんだなって思うようになってから、真逆にひっくり返りましたね。

人生って超楽しい!って。

ボクらの時代 ーより引用

閉鎖的だった自分を変えるために、多くの人と会うようにしたところ、面白い出来事や仕事が次々に生まれていったといいます。

人生そのものを変える考えかたに、ネット上では「素敵な考えかたですね!」「変えようとする行動力がすごいです」といった声が上がっていました。

精神的に追い込まれて「楽しくなかった20代」を、見事に反転させた山田さん。

出会いを大事にし、人を大切にするようになったからこそ、山田さんのマルチな才能が開花されたのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ボクらの時代

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