アメリカ大使館がメールの誤送信を謝罪 なのに人々がほのぼのした理由とは
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日常でありがちな、Eメールの誤送信。送った後で内容や送信先を間違えたことに気付いた経験がある人も多いことでしょう。
最近は送信直後に取り消しができる場合もありますが、便利な反面ほんの数秒で届いてしまうのがEメールの怖いところでもあります。
2018年10月、在オーストラリア・アメリカ大使館が謝罪文を出しました。
内容はアメリカ国務省が送ったあるEメールについて。
『ミーティング』という件名のこのEメールは会合への招待状で、多くの人に向けて送信されたとのこと。
このEメールには写真が添付されていたのですが…それがこちらです。
出典:@joshgnosis
クッキーモンスターのパジャマを着てチョコチップクッキーを持つ猫!さらに写真のタイトルは『cat pajama-jam(猫のパジャマパーティー)』!!!
一体どんなミーティングなのでしょうか!
実は、このEメールは、アメリカ国務省の新人スタッフによるミス。Eメールのテストしていたところ、試験用の偽メールが誤送信されてしまったのです。
しかし気付いた時にはすでに遅し。この可愛すぎる招待メールはあっという間に拡散されてしまいます。そして在オーストラリア・アメリカ大使館が正式に謝罪文を出しました。
『猫のパジャマパーティー』への出席を楽しみにしていた皆さんにはがっかりさせて申し訳ありませんが、このイベントは我々の業務外なので開催されません。
この可愛い猫の正体は?
ちなみにこの写真に写っている可愛い猫は、海外メディア『Mashable』によると、オーストラリア在住のジェニファー・スチュアートさんの愛猫ジョーイだということが判明。
一躍、時の猫になってしまったジョーイは、『猫のパジャマ・パーティーが開催されないと知ってがっかりしている』そうです。
この間違いメールについて投稿した海外メディア『Buzzfeed News』のレポーター、ジョシュ・テイラーさんのツイートにはたくさんのコメントが寄せられています。
・僕ならほかのすべての予定をキャンセルしても、猫のパジャマパーティーに行きたいよ!
・猫のパジャマパーティーのためなら飛行機でオーストラリアに行くわ。
・最大のミスは猫のパジャマパーティーを開催しなかったことよね。
お堅いイメージのアメリカ国務省のミスとはいえ、この間違いメールを受け取って怒る人はいなかったよう。
猫のパジャマパーティーが開催されなかったのは残念ですが、いろいろと暗いニュースが多い中でほのぼのニュースに癒された人が多かったみたいですね。
[文・構成/grape編集部]