父「こういうのを変えていかないと」 保育者の欄を見てハッとする
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「なんだこの幸せな表現は!」「胸アツだ」 出産後の女性の言葉に『10万いいね』2025年8月現在、生後5か月の赤ちゃんを育てている、母親の、七々那ナナ(@hyopopoi)さんは、出産前に不安を感じていた1人。「子育てが始まったら、人生の主人公が私ではなくなるんだな…」とさびしく感じたことがあるそうです。

「マネしたい!」「天才では?」 散歩中の3歳娘、背中を見ると…「なんて素敵なんだろう」。そんな絶賛のコメントが寄せられたのは、2人の子供を育てている、母親の、ねたろう(@srj_mama)さんがXに投稿した写真です。3歳の娘さんがある物を身に着けて歩いたことで、大きな注目を集めることになりました!
- 出典
- @2018hiroto
ひと昔前は育児といえば『母親の仕事』と思っている人が多くいましたが、最近では父親が育児に参加する家庭も増えてきました。
『イクメン』と呼ばれる男性もいまでは珍しくありません。
保育者の欄を見て…
1年間の育休を取得して、妻と一緒に子育てに奮闘している、いかパパ(@2018hiroto)さん。
ある日、健康診断の書類を見て「これではいけない」と感じたことがあるのだそうです。
それは何かというと…。
主な保育者の欄に『父』がない!
投稿者さんがもらった書類には、主な保育者の欄に『母、祖父母、その他』の選択肢しかなかったのです。
これでは「子育ては母親や祖父母の仕事」といっているようにも感じてしまいます。
父親が育児に参加することが当たり前になるには、「こういったところから変えていかないといけないのでは」と投稿者さんはいいます。
ネット上では投稿者さんの意見に、共感の声が上がりました。
・父子家庭もありますからね。いっそのこと保育者の欄にカッコを付ければいいのに。
・祖父母があるのに父がないってひどいですね。
・ほかにも質問内容が母親に向けてばかりの書類とかもありますよ。
・いまのご時世なら、『母・父』と入れておくべきですね。
ちなみに、投稿者さんが2か所に丸をつけたのは、「2人で同じくらい育児をしてます」という意味を込めてとのこと。
夫婦が力を合わせて取り組むようになってきた育児。とはいえ、まだ父親が育休を取得するのは難しいという現状もあります。
こういったところから少しずつ意識を変えて、父親が育児に参加しやすい環境を作っていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]