『紅の豚』を見た視聴者のある疑問 加藤登紀子の返答が完璧だった
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【制作期間は1か月】 キンタロー。扮する『ジブリキャラ』に「腹の底から笑った」「笑いへの熱量が違う!」芸能人やアニメのキャラクターなど、個性の強いものまねを得意とする、キンタロー。さん。2025年8月30日に放送された、バラエティ番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う 4時間テレビSP』(フジテレビ系)に出演しました。番組内では、ジブリ映画『天空の城ラピュタ』に登場するキャラクターのモノマネを披露。同日には、キンタロー。さんのXでその姿が公開されました。

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- 出典
- @TokikoKato
1992年に公開されてから、20年以上たったいまも人気の高いスタジオジブリのアニメ映画『紅の豚』。
2018年11月2日に『金曜ロードShow!』(日本テレビ系)で『紅の豚』が放送されたことにより、ヒロイン・ジーナの声優を務めた女優の過去の発言に、注目が集まっています。
まるでキャラそのもの
強く、美しく、聡明なジーナの声優を担当したのは、女優であり歌手としても活躍する加藤登紀子さんでした。
2010年、『紅の豚』のファンから、加藤さんはこんな質問を受けます。
なぜジーナは、取り替えたばかりのポルコの機体のエンジン音を聞き分けられたのでしょう。
劇中、ジーナが飛行機のエンジン音で「ポルコが来た」と気付くシーンがあります。
しかし、ポルコは機体のエンジンを変えたばかり。ジーナはその時初めて、新しいポルコの機体のエンジンを聞いたことになります。
それにも関わらず、なぜジーナはすぐにポルコの飛行機だと分かったのでしょうか。ファンの疑問に、加藤さんはこう答えました。
そうね。どうしてかしら?好きな男の足音は、靴が変わっても分かるってことかな。
まるでジーナが乗り移ったかのような美しく粋な返答に、しびれる人が続出。「カッコいい」「これぞ大人の女」と絶賛する声が、当時多く寄せられていました。
・『紅の豚』を象徴する話ですね。
・しびれました。名言です。
・加藤さんのような女性を『いい女』っていうのでしょうね。
『紅の豚』と同様、加藤さんの発言も色あせない魅力にあふれていますね。
[文・構成/grape編集部]