『最高のサンタクロース!』 視覚障害で自閉症の少年への対応に涙する人が続出
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- Misty Wolf
アメリカに住むマシューくんはいままで、サンタクロースがどんな姿をしているのかを見たことがありませんでした。なぜなら彼は目が見えないのです。
2018年12月、マシューくんは初めてサンタクロースに会うことができました。
その時、彼の母親はサンタクロースの耳元でそっと「この子は目が不自由で、自閉症なんです。そしてサンタクロースにとても興味を持っています」と伝えたといいます。
するとサンタクロースはすぐにひざまずいて、マシューくんを優しく迎えてあげます。そして彼としばらく話をした後、こういったのです。
サンタクロース:
「私を触ってごらん。ひげを引っ張ってごらん。帽子もどんな感じか触ってみなさい」
さらにサンタクロースは着ている赤いスーツについて説明し、マシューくんに「ほかに何か触ってみたいものはあるかい?」と聞きます。すると彼はこう答えたのだそう。
マシューくん:
「きらきらしているあなたの目」
それを聞いたサンタクロースはマシューくんに好きなだけ自分の目を触らせてあげました。
この後サンタクロースはマシューくんに「トナカイを触ったことはあるかい?」と聞き、彼を抱きかかえてディスプレイエリアへ連れて行き、飾ってあるトナカイのはく製に触らせてあげたということです。
そんな2人の様子を見ていた母親は感動し、『最高のサンタクロース!』と写真をFacebookに投稿。すると10万回以上シェアされ、2万件を超えるコメントが寄せられています。
・なんて優しくて、思いやりのあるサンタさんなのかしら。
・サンタクロースが愛と思いやりを示してくれる。これこそが真のクリスマスの意義だわ!
・サンタさん、感動の涙をありがとう。
サンタクロースの目に触れているマシューくんはとても嬉しそう。彼の心の目には、目の前にいるサンタクロースの姿がしっかりと見えていたのではないでしょうか。
きっと今年のクリスマスはマシューくんにとって一生の思い出に残ることでしょう。
[文・構成/grape編集部]