『最高のサンタクロース!』 視覚障害で自閉症の少年への対応に涙する人が続出
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出典:Misty Wolf

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
- 出典
- Misty Wolf
アメリカに住むマシューくんはいままで、サンタクロースがどんな姿をしているのかを見たことがありませんでした。なぜなら彼は目が見えないのです。
2018年12月、マシューくんは初めてサンタクロースに会うことができました。
その時、彼の母親はサンタクロースの耳元でそっと「この子は目が不自由で、自閉症なんです。そしてサンタクロースにとても興味を持っています」と伝えたといいます。
するとサンタクロースはすぐにひざまずいて、マシューくんを優しく迎えてあげます。そして彼としばらく話をした後、こういったのです。
サンタクロース:
「私を触ってごらん。ひげを引っ張ってごらん。帽子もどんな感じか触ってみなさい」
さらにサンタクロースは着ている赤いスーツについて説明し、マシューくんに「ほかに何か触ってみたいものはあるかい?」と聞きます。すると彼はこう答えたのだそう。
マシューくん:
「きらきらしているあなたの目」
それを聞いたサンタクロースはマシューくんに好きなだけ自分の目を触らせてあげました。
この後サンタクロースはマシューくんに「トナカイを触ったことはあるかい?」と聞き、彼を抱きかかえてディスプレイエリアへ連れて行き、飾ってあるトナカイのはく製に触らせてあげたということです。
そんな2人の様子を見ていた母親は感動し、『最高のサンタクロース!』と写真をFacebookに投稿。すると10万回以上シェアされ、2万件を超えるコメントが寄せられています。
・なんて優しくて、思いやりのあるサンタさんなのかしら。
・サンタクロースが愛と思いやりを示してくれる。これこそが真のクリスマスの意義だわ!
・サンタさん、感動の涙をありがとう。
サンタクロースの目に触れているマシューくんはとても嬉しそう。彼の心の目には、目の前にいるサンタクロースの姿がしっかりと見えていたのではないでしょうか。
きっと今年のクリスマスはマシューくんにとって一生の思い出に残ることでしょう。
[文・構成/grape編集部]