9歳の男の子が『自閉症』を解説 その理由に胸が熱くなる
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※写真はイメージ

「猫を作ります」 宣言して3日後に、完成した木彫り作品が?「感動した」「天才かよ」「猫を作ります」という宣言とともに、写真を公開したのは、趣味で木彫りの作品を作っている、鑄(@CopperAndHammer)さん。 写っているのは、長方形の木材に下絵をされた猫。 一見シンプルに見えるこの下絵ですが、一体どんな作品に生まれ変わるのかが気になりますね。

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。
アメリカのノースカロライナ州に住む9歳の男の子、ジョージくん。
自分で原稿を作り、ナレーションや編集などを行った、約6分の動画を公開し「自分は自閉症だ」と訴えました。
理解してもらうため
ダンスや音楽などが好きなジョージくんは、自分の自閉症の特徴を分かりやすく、ユーモラスを交えて動画で解説をしています。
「席に座る」を意味する『take a seat』を「席を持っていく」と直訳した言葉でとらえてしまい、イスを持っていってしまうことがあると告白。
また、騒音の中では1つの音に集中するのも苦手であると話しています。
さらに、ジョージくんはこう語ります。
ジョージくんが動画を公開したのは、クラスメイトの友達に自閉症について理解してもらうため。
自閉症とはどういったものなのか理解してもらうことで、「友達ともっと仲よくなりたい」というジョージくんの強い意思が感じられます。
ジョージくんが作った動画をご覧ください。
ジョージくんの訴えに、温かいコメントが寄せられました。
・とてもいい動画ですね。友達と仲よくなりたいという情熱がよく伝わってきました。
・才能にあふれる男の子ですね。この動画が好きです。
・看護師をしていますが、とても勉強になりました。
友達に理解してもらうために、自閉症と向き合い動画を公開したジョージくん。
その勇気と情熱が伝われば、きっと多くの友達に囲まれた、楽しい学校生活が送れますね!
[文・構成/grape編集部]