嫌っている人にこそ 社会学者・古市憲寿氏の義理チョコについての持論
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- 出典
- FULL TIME
社会学者の古市憲寿さんが、2019年2月8日深夜に放送されたトーク番組『FULL TIME』(テレビ東京系)に出演。
バレンタインデーにおける義理チョコ文化について、持論を展開。その斬新な発想が話題になりました。
古市憲寿「義理チョコは嫌いな人にこそあげるべき」
『FULL TIME』は世間で意見が割れている問題を、古市さんがゲストとともに自由にトークしていく番組。
この日はバレンタインデーも近付いてきたということで、『義理チョコ』をテーマに、お笑いトリオ『東京03』の豊本明長さんと意見交換をします。
まず、古市さんは豊本さんに「義理チョコでも(女性から)もらうと嬉しいですか」と、質問します。
これに対して、豊本さんは「嬉しいです」と返答。その理由としては義理チョコをもらうことで、相手から嫌われていないことが分かるからだそうです。
しかし、この考えを聞いた古市さんは「逆にもらえないと、嫌われてるかなって思うんですか」と質問。
続けて、古市さんは「むしろ、僕が女の子だったら、嫌っている人にこそ(義理)チョコをあげますよ」と説明しています。
豊本さんは「どういうことですか」とツッコミ。こう考える理由を、古市さんは語りました。
社会人であれば、内心は嫌いだったり、苦手な相手でも、うまく関わっていかなければならない場面もあることでしょう。
しかし、そんな相手とどのようにコミュニケーションをとるべきか、分からないことも多いはず。
いっそのこと、「義理チョコを渡すことで関係を円滑してしまおう」というのが古市さんの意見です。
また、古市さんは「仲がいい人にはチョコなんかあげる必要性がない」と補足しています。それは、仲がよい人とはすでに人間関係ができ上がっているからという考えかたなのでしょう。
古市憲寿は相変わらず変わってる!世間の反応
・相変わらずこの人は変わってるな。
・ほかの人と観点が違ってて、やっぱりこの人はすごいと思う。
・自分も嫌いな人にこそ義理チョコあげてみようかな。
・その考えもいいと思うけど、嫌ってる人にだけ渡すと仲がいい人が複雑な気分になるかもね。
・相手によっては、渡したおかげでますます関係がややこしくなる可能性もあるかも。
独特の観点を持つ古市さんの考えとあって、やはり賛否両論の意見が出ていました。
1つの考えかたとして参考にしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]