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ホワイトチョコは本物のチョコ? 白い理由に「だからクリーミーなのか」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

『チョコレート色』という言葉もあるように、チョコレートといえば茶色をイメージする人が多いでしょう。

カカオの成分が強いとダークチョコレートのような濃い色、甘みが強いミルクチョコレートはやや薄い色という違いはあれどで、どちらも茶色です。

しかし、クリーミーで優しい味わいの『ホワイトチョコレート』はなぜチョコレートなのに白いのでしょうか。

森永製菓株式会社(以下、森永製菓)の公式サイトから、白いチョコレートの秘密を紹介します。

ホワイトチョコレートはチョコレートなのになぜ白いのか

「ホワイトチョコレートは、本当はチョコレートではないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、ホワイトチョコレートは正真正銘、チョコレートです。

なぜチョコレートなのに白いのか、森永製菓の公式サイトでは以下のように解説しています。

カカオマスを全く含まないからです。 チョコレートは通常、カカオマス、ココアバター、砂糖、ミルクの4つの主な原料からできています。カカオマスはチョコレート色をしていて苦味のある成分ですが、ホワイトチョコレートはそれを含まないためミルクのコクとうまみが味の決め手になります。

森永製菓 ーより引用

ホワイトチョコレートはカカオマスを含んでいない

チョコレート

※写真はイメージ

苦味のないクリーミーな甘さが魅力のホワイトチョコレートは、『カカオマス』が含まれていないため白いのだそうです。

カカオマスはカカオ豆の胚乳部をすりつぶしたもので、一般的な『茶色いチョコレート』の主原料です。

カカオマスには約55%の油脂が含まれており、その絞り出された油脂が『ココアバター』に、そのほかの部分が『ココアパウダー』となります。

チョコレートの定義はいくつかの条件のもとで決められており、規定量のカカオ原料が配合されていないとチョコレートとしての表記はできません。

ホワイトチョコレートの場合、主な原料はカカオ豆の主成分であるココアバターです。

おおまかにいうと、ホワイトチョコレートはココアバターが21%以上が含まれていればチョコレートであると表示できると規定されています。

上記の条件を満たしているため、白くても正真正銘『チョコレート』なのです。

白いチョコレートに疑問を感じてしまいますが、ホワイトチョコレートも、れっきとしたチョコレート。好みに合わせて、チョコレートを楽しんでみませんか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
森永製菓

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