過酷な労働にセブン‐イレブンが時短営業 マツコ・デラックス「転換期だと思う」
公開: 更新:
バターは焼いた後?先? 正しい塗り方に「ゾッとした」朝食の定番である、バタートースト。バターの濃厚なコクが染み込んだトーストは、何度食べても飽きないおいしさですよね。 筆者も朝ごはんは毎日といっていいほど、バタートーストを食べています。 そんなバタートーストですが、焼く前...
餅を食べる前に… 消防本部の呼びかけに「盲点でした」「気を付けます」山形県新庄市にある最上広域市町村圏事務組合消防本部(以下、消防本部)のInstagramアカウントは、『餅の食べ方』について、注意を呼び掛けしました。
- 出典
- 5時に夢中!
2019年3月4日に放送されたバラエティ番組『5時に夢中!』(TOKYO MX系)にマツコ・デラックスさんが出演。
コンビニの24時間営業について、持論を展開しました。
マツコ・デラックスがコンビニについて語る
同番組では、東京新聞に掲載された「コンビニの24時間営業について」の記事を紹介していました。
紹介した記事によると、過酷な労働実態の訴えを受け、最大手セブン‐イレブン・ジャパンが、3月中旬から直営10店舗で営業時間を午前7時から午後11時に短縮することを発表したとのこと。
時短営業の実験で、収益や来店客数への影響を見極める考えだといいます。
コンビニの従業員が不足しているため、オーナーの休みがなくなるという問題が頻繁に発生しているコンビニ業界。
マツコさんは従業員の不足をこのように指摘しています。
アルバイトが休んだり、卒業シーズンで学生が一気に辞めたりすると、手が回らなくなってしまうこともあるようです。
こういった問題を解決する手段の1つとして、コンビニの象徴ともいえる24時間営業をやめる『時短営業』のテストに乗り出したのでしょう。
マツコさんはこうした流れに、持論を語りました。
24時間営業をしているコンビニがあることで、一般的な勤務時間以外の人も買い物ができるという利点があります。
また、深夜にコンビニが営業していることで、地域の防犯に一役買っているという意見もあります。
しかし、そういった問題をコンビニのオーナーだけが背負わなければいけない現状には疑問を感じざるを得ません。
ネット上でもコンビニ24時間営業について、疑問視する声が多数上がっていました。
・場所にもよるけど、客がいないのに店だけ開けてる必要はない。
・確かに24時間は便利だけど、全店舗を当たり前に開けておくのはおかしい。
・便利さを追求するのではなく、不便さの中でも工夫した生活をすればいいのでは。
・社会インフラのためといっても、それで過労死する人を出してしまったら意味がないです。
深夜帯に客が来なくても、本社の意向で24時間営業を強いられているオーナーは数多くいることでしょう。
今回のセブン‐イレブンの実験を機に、コンビニの24時間営業も見直される日が来るかもしれません。
客を第一に考えて、働く人が無理をしなければならない現代の働きかたが、今後見直されていくことが望まれています。
[文・構成/grape編集部]