悪質な『あおり運転』に警察が一石 改正案に「素晴らしい!」の嵐
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「有毒なので注意してください」 よく見る『黄色い花』に「知らなかった…」「公園で見た!」春から夏にかけて咲く黄色い花。身近な植物ですが、注意が必要です!

行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。
- 出典
- 産経新聞
わざと車間距離を詰めて威圧したり進路妨害をしたりする『あおり運転』は、社会問題の1つになっています。
あおり運転は大きな事故に発展する可能性もあり、車間距離保持義務違反や進路変更禁止違反、急ブレーキ禁止違反等の道路交通法違反のほか、危険運転致死傷罪などといった刑法の暴行罪に該当することもあるのです。
ドライブレコーダーの普及によって物的証拠が残るようになり、あおり運転の被害は多くの人の目に触れるように。
2019年8月には、茨城県守谷市の常磐自動車道であおり運転によって男性の車を停止させた後、「殺すぞ」などと脅迫し暴行する事件が発生しました。
警察庁が『あおり運転』で免許取り消しに制度改正を検討
産経新聞によると、警視庁はあおり運転について次のように制度改正を検討。厳罰化を進めています。
改正された場合、「今後、事故を引き起こす危険性が高い」と判断される悪質なケースでは、免許停止だけでなく免許の取り消しが行われます。
ネットでは警察庁の改正案に称賛の声が相次ぎました。
・これはあおり運転の抑止力になると思います。素晴らしいです。
・取り消すだけじゃなく、免許を二度と取れないようにしてほしい。それくらいやらないと、効果が出ないと思う。
・いい案だけど、あおり運転をするような人は免許取り消しになっても無免許運転をしそうで怖い…。
喜ぶ人が多い一方、「あおり運転の定義を決めるのは難しい」「あおられる方の責任は問われないのか」など心配する声も多数ありました。
自動車は便利な『足』ですが、時には人の命を奪う凶器にもなり得ます。あおり運転をする人には、その意識が欠けているのでしょう。
意識を変えることができない以上、免許停止もやむを得ないと判断されても仕方がないのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]