『他人に説教をする人』ってこういうこと? 漫画に「爆笑した」「的を射てる」
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- 出典
- @tamosan17



昔から『小さな親切大きなお世話』という言葉があるように、助言を受けた人がムッとしてしまう…というのは珍しくありません。
それはネット社会になった現在でも変わらず、Twitterではそういった見当違いの返信を『アドバイス罪』とも呼んでいます。
助言をした人が親切のつもりなのか、悪意からの発言なのかは分かりませんが、言葉は時に人を傷付ける刃となります。
世にあふれる『アドバイス罪』って、つまりこういうこと?
世にあふれる『アドバイス罪』について漫画を描いたのは、たも(@tamosan17)さん。
その内容に、多くの人から共感する声が寄せられました。
たもさんが読んだ本によると、「他人に説教をすることは性行為以上の快感を得る」とのこと。
他人を非難し、自分が考える『正しい道』を説くことで優越感を覚えるのかもしれません。
それが有意義な意見交換なら問題はありませんが、自分の価値観を一方的に押し付けるのは説教以外の何物でもないように感じます。
たもさんが描くインパクト抜群の漫画に、多くのコメントが寄せられています。
・最後のコマでめちゃくちゃ笑った。こういうのってだいたいストレス発散だと思います。
・分かる…。「あなたのためを思って」という自慰行為ですね。
・モラルハラスメントをする人もこの類な気がします。相手を押さえこむのが快感なんでしょうね。
「よかれと思って」「あなたのためを思って」という言葉を大義名分とし、他人をサンドバッグにしている人は少なくないのでしょう。
中には、無意識のうちにストレス発散として『アドバイス罪』をしてしまっている人もいるかもしれません。
人の価値観を押し付けられるのは、誰だって腹が立ってしまうもの。もし『アドバイス罪』をする人に出会ってしまったら、脳内で最後のコマを思い浮かべてみてはいかがでしょうか。
「この人は今、1人で気持ちよくなってるんだな」と思うと、怒りが吹き飛ぶかもしれません。
たもさんさんの著書はこちら
幼少期に所属していた宗教団体でのエピソードや辞めた理由などをつづった、たもさんさんのコミックエッセイが発売中です。
2020年1月には、続編も発売予定。ぜひそちらもご覧ください。
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[文・構成/grape編集部]