子供たちのためのおもちゃが消えた? かわいすぎる犯人に「これは怒れない」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカではクリスマスが近づくと恵まれない子供たちにおもちゃを寄付するキャンペーンが全国各地で行われます。
マサチューセッツ州フランクリンのフランクリン警察署にも、地元の子供たちに配るためのおもちゃが市民からたくさん寄せられました。
警察署では集まったおもちゃを、ボランティア団体に発送する準備をしていました。すると職員が何かが違うことに気が付いたといいます。
なんだかおもちゃの数が減っているような気がする
子供たちのためのクリスマスプレゼントを盗むなんて、決して許されることではありません。一体、誰がそんなことをするのでしょうか。
しかしここは警察署です。容疑者はあっさりと犯行現場をとらえられてしまいました。
こっそりおもちゃを盗んでいたのは、フランクリン警察署のセラピー犬、ベン・フランクリン!
警察官に見つかるとベンは「これは僕の!」というように赤ちゃんの人形が入ったカゴをくわえて逃走。警察官も思わず大笑いしています。
ベンは気に入ったおもちゃを盗んで、机の下の自分の寝床に隠していたのです。動画ではそこに白いヒツジのぬいぐるみがあるのも見えます。
警察署のFacebookに公開された動画は70万回以上再生され、多くのコメントが寄せられました。
・ベンがたくさんあるおもちゃの中から赤ちゃんの人形を選んだところがかわいすぎる!
・こんなかわいい泥棒、見たことない。
・ベンをうちの子のベビーシッターとして雇いたいわ!
海外メディア『KLTV』によると、ベンが盗んだおもちゃは彼の唾液がついて回収できないため、代わりのものを用意したそうです。
なおベンはこの件については罪には問われないとのこと。
常に緊張と隣り合わせの警察官たち。ベンは毎日そんな彼らを癒している人気者なのです。
取材に答えた警察官はベンについて、「もしひどい1日を過ごしていたとしても、ベンが入ってくるとまるで太陽の光が差し込んだような気持ちになるんですよ」と話しています。
ベンはおもちゃが置いてある部屋には立ち入り禁止になったそうですが、こっそり盗んだお気に入りのおもちゃはもらえたみたいです。
盗みは許されることではありませんが、こんなにかわいい犯人だったら怒れませんね!
[文・構成/grape編集部]