ヤマト運輸を装う詐欺電話に警鐘 「冷静な判断ができるか心配」の声
公開: 更新:

※写真はイメージ

「有毒なので注意してください」 よく見る『黄色い花』に「知らなかった…」「公園で見た!」春から夏にかけて咲く黄色い花。身近な植物ですが、注意が必要です!

行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。
インターネットショッピングの普及に伴い、利用者も増えている宅急便。
家にいながら重い荷物も届けてくれるのは便利ですよね。
そんな利用者を狙った、宅急便を装う怪しい電話が増えているといいます。
伝票が濡れて読めないから住所を…
産経新聞によると、ヤマト運輸を装って「伝票が濡れて読めない」という電話が千葉県の船橋市を中心に増加。
詐欺の電話では「伝票が濡れて住所が分からないため荷物を届けられない」として、届け先の家族の名前や住所、年齢などを聞き出すといいます。
このような電話がかかってきた翌日に、再び担当者を名乗る電話がかかってくることもあったとのこと。
ヤマト運輸では、伝票が濡れて読めなくなったとしても荷物の依頼主に確認をとり、年齢を聞くこともないそうです。
ネット上では、このような手口の詐欺電話にさまざまな声が上がっていました。
・悪質な手口。高齢者だけではなく若い人でも騙されそう。
・もし自分にかかってきたら冷静に判断できるか心配です。
・家族にも伝えて注意してもらうようにしないとな。
メールや偽サイトにも注意
またヤマト運輸のウェブサイトでは、ヤマト運輸を装った迷惑メールや偽サイトにも注意をうながしています。
メールに記載されているリンクをクリックした場合、詐欺サイトへ誘導されることも。
警察庁によると、特殊詐欺は2019年の上半期だけでも8025件発生し、そのうち80%以上の割合で高齢者が被害に遭っていました。
警察庁は、不審に思った時は警察相談専用電話『#9110』に相談するよう呼びかけています。
[文・構成/grape編集部]