修学旅行で紅葉を拾って帰ってきた高校生 出来上がった作品に「芸術的すぎる」の声
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高校生で切り絵作家でもある、金平糖(@wagasiwaumaizo)さん。
繊細な切り絵の作品をTwitterに投稿し、人気を博しています。
普段は紙を切って作品を作っていますが、ある日金平糖さんが作品の題材として選んだのは真っ赤な紅葉。京都に修学旅行の際、拾ったものだといいます。
奇跡的に出会えたという紅葉を、どのような作品に仕上げたかというと…。
紅葉に俳句が刻まれた切り絵作品!
俳句は俳人の久保田万太郎さんのこちらの一句です。
枝々を 透きて日の照る 紅葉かな
写真では、ちょうど『日』の文字のところから太陽が透けて見えます。金平糖さんは、「『日』に太陽が当たるようにしたくてこの俳句にした」とのこと。
しかし、納得するものがなかなか撮れなかったため、100回は撮り直したそうです。
また、切る作業の時も普段の紙を切る時とは違い、すぐにしおれてしまうため15分ごとに水につけなければならず苦労もあったそう。
それだけ、こだわりのある作品に大きな反響が寄せられていました。
・情緒ある美しさがとても素敵です。しかも高校生というところに驚き。
・紅葉に切り絵をするという発想が斬新でいいですね。
・芸術的すぎる。技術と根気のいる作品ですね!
目には見えませんが、この紅葉には金平糖さんの修学旅行での思い出もつまっているはず。何ものにも代えがたい作品だといえるでしょう!
[文・構成/grape編集部]