3.11で実家が流れされた女性が『思ったこと』 漫画「人は忘れる」に共感の声
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『お客様へ』 スーパーでみつけた貼り紙を、見ると…「笑っちゃった」「そういうことか」ぱんぽんた(myhome__since2022)さんは、訪れたスーパーで気になる貼り紙を発見したといいます。 トイレなどで見かける、精算済みではない品物を持ち込まないよう呼びかける、注意喚起の貼り紙だったのですが、よく見ると…?

チャーハンを3つ頼む客 注文ミスと思い、店員が確認しに行くと?「笑った」「コントかよ」後輩と飲食店で食事をした際のエピソードをXに投稿したのは、たんよ(@sainou_and)さん。 後輩と店員の、コントのようなやり取りが話題となりました。
2011年3月11日に起こった、東日本大震災。マグニチュード9.0の地震が東北地方で発生し、多くの犠牲者が出ました。
津波や建物の崩壊などによって日常生活が激変してしまったり、大切な人との別れを体験したりと、深い悲しみに暮れた人は少なくありません。
被災地では復興作業が行われ、徐々に元の姿を取り戻しています。しかし、心に負った傷は簡単には癒えません。
『人は忘れる』
東日本大震災から9年が経過した2020年3月11日、当時実家が波で流された漫画家のニコ・ニコルソン(@niconicholson)さんがTwitterにエッセイ漫画を投稿。
『人は忘れる。』というタイトルで描かれた作品に、多くの人が考えさせられました。
映像で見たり言葉で聞いたりしても、自分が体験していないことは徐々に記憶が薄れてしまうもの。
年月が過ぎるうちに「きっと自分は大丈夫だろう」「そんなことが起こるはずはない」と思うようになってしまい、いつか自分の身に降りかかった時、後悔するのかもしれません。
だからこそ、悲しい歴史を繰り返さないためにも経験者の言葉を語り継いで忘れないようにしているのでしょう。
「今こうして生きていることは決して当たり前ではない」ということを再確認し、万が一のために備えていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]