「やるな、JR東日本」 駅の電光掲示板に記されていたメッセージとは?.
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @ShinagawaJP
卒業シーズンを迎える3月下旬、東京のJR大崎駅で一風変わった駅の電光表示が目撃され、その内容が多くの人の涙を誘っています。
「駅の電光表示でうるっと来たのは初めてかも知れない」
2020年3月22日、にゃんこそば(@ShinagawaJP)さんが撮影し、Twitterに投稿した動画が、コチラです。
卒業おめでとうございます。
今までみなさんが学んできたこと、それが明日(ミライ)へのキップになります。
なくさないようしっかり握りしめてご乗車ください。
駅にちなんだ卒業生への粋なメッセージに、「駅の電光表示でうるっと来たのは初めてかも知れない」と語る投稿者さん。
メッセージに感銘を受けたのは投稿者さんだけではなく、動画を見た多くの人からコメントが寄せられています。
・駅の電光表示に、文学の力を感じた。
・不覚にも泣きました。
・やるねえ、JR東日本。電光掲示板は、こういうメッセージにも活用し続けてほしいですね。
2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、卒業式を中止する学校が相次ぎました。
そのため、大崎駅を利用する学生のうち、どれほどの人たちがこの卒業を祝うメッセージを目にしたかは分かりません。
しかし投稿が拡散されたことで、JR大崎駅でしか見ることのできなかった電光表示は日本中へと広まっています。駅員のエールは必ずや卒業生たちのもとに届いていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]