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虐待を受けた過去を持つ保護猫 飼い主の想いに「分かる」「胸が締め付けられた」

By - grape編集部  公開:  更新:

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オキエイコの写真

イラストレーター

オキエイコ

荻野朱加。株式会社nancocoの代表取締役であり、イラストレーターとして活動している。

漫画家のオキエイコ(@oki_soroe)さんの家で暮らす、4歳の『しらす』ちゃん。

以前飼われていた家庭でネグレクト(飼育放棄)に遭い、動物愛護センターに引き取られた過去を持つ保護猫です。

一概にはいえませんが、保護猫の中には、虐待などのつらい経験がトラウマになり、気性が荒くなったり、不安でいつもおびえたりする子がいます。

オキさん宅の、しらすちゃんは、過去の出来事を感じさせないくらい穏やかな性格の猫で…。

飼い猫を愛しているからこそ、かつての飼い主の行為がどうしても許せないオキさん。しらすちゃんの行動を見ては、心を痛めてしまいます。

ある程度のコミュニケーションは取れますが、猫と会話はできません。つらい過去に対するしらすちゃんの胸中は分からないけれど、オキさんは「この子の未来に、これからは幸せだけが降り注ぎますように」と心から願うのでした。

漫画に対し、保護猫を飼っている人からは「分かる」「過去のことを考えると胸が苦しくなる」といった声が寄せられました。

コメントの中には「過去があるからこそ、今、愛するペットと一緒にいられる」といった意見も。

家族として、大好きなペットとともに生きられる今をかみしめ、大切にしたいと思わされますね。


[文・構成/grape編集部]

シェルターで暮らす保護犬の写真(撮影:grape編集部)

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出典
@oki_soroe

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