三浦春馬の訃報に、松本人志が指摘 「本当に大事なこと」「意識したい」の声
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- 出典
- ワイドナショー
grape [グレイプ] entertainment
2020年7月18日、俳優の三浦春馬さんが自宅で亡くなっていたことが報じられました。30歳でした。
警察によると、三浦さんは自ら命を絶った可能性が高いとみられ、動機について調査を続けているとのことです。
CDの発売や番組、舞台への出演などタレントとしての活動予定を数多く控えていた三浦さん。
突然すぎる訃報に、多くの人が戸惑い「ウソだといってほしい」「あまりにも悲しすぎる」といった声が上がりました。
松本人志、三浦春馬の訃報に『お願い』
同月19日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、三浦さんの訃報について特集。
俳優のウエンツ瑛士さんは、沈痛な面持ちで「本当に突然すぎて理由が分からない。つい最近『いつか一緒に舞台をやりたい』と話したばかりだった」と語りました。
ウエンツさんによると、三浦さんは誰にでも優しく、周囲から好かれるリーダーシップのある人間だったといいます。だからこそ、突然の死に多くの同業者が戸惑っているのでしょう。
MCの松本人志さんは、今後の報道について真剣な表情でこのように続けました。
自ら命を絶つ人には、いろいろな理由があるはず。そして、中には誰にも悩みを明かさず1人で抱え込んでしまう人もいます。
ネットでは早くも「誹謗中傷を受けていたのではないか」「人間関係でトラブルがあったのではないか」といった、なんの証拠もない憶測が多数上がっています。
しかし動機はまだ判明しておらず、警察が調べた結果、命を絶った理由が三浦さんにしか分からない可能性もあるでしょう。
著名人が命を絶った際、ネットでいろいろな憶測が飛び交い、そこからまったく関係のない人に飛び火するパターンもありました。
すでに憶測が止まないことから、ネットでは松本さんの発言に共感する声が相次いでいます。
・これはメディアの話だけではなく一般人もそう。すでに憶測の数が酷い。
・著名人の訃報後、必ずこういったことは起きますよね。遺族の耳に入るかもしれないのに…。
・「寝て起きたら危なかった」のくだりも深い。死は身近なものだからこそ、慎重にならなくては。
時に立ち直れないようなつらい出来事が起き、絶望のふちに立たされた経験のある人は少なくありません。
松本さんがいうように、少しの判断の違いによって生き延びることができた人や、そのまま朝を迎えられなかった人もいるでしょう。
どうしてもつらい時は、厚生労働省が行っている『こころの健康相談統一ダイヤル』や『いのちの電話』などの相談窓口を頼ってみてはいかがでしょうか。
また、周囲の人の行動や言動に違和感を覚えた時は、異変にいち早く気付いてあげることも大事だと再認識させられます。
[文・構成/grape編集部]