認知症のおばあちゃんから何度もお小遣いをもらう10代の孫 「内緒でお財布に戻しているの」
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10~20代の女性が、恋愛感情のない男性を相手にデートなどをして金銭をもらう『パパ活』。
性被害に遭う可能性などもあり、警視庁などが警鐘を鳴らしています。
Twitterで話題となっているのは、しろたぬ(@shirotanu_dds)さんが投稿した10代の女の子の『ババ活』でした。
10代の女の子が行う『ババ活』とは
認知症のおばあちゃんと同居しているのは、孫で10代の女の子。
おばあちゃんは、1日に何度も女の子にお小遣いを渡すといいます。お小遣いは毎回500円。すべて貯めたら相当な金額になることでしょう。
認知症の人は、直前の出来事を記憶に留めにくいことがあります。おばあちゃんにとっては、孫にお小遣いを渡すたびに「初めて渡す」感覚なのかもしれません。
しろたぬさんが、女の子に「お小遣いは何に使うの?」と聞くと、女の子はバイトもしているためお小遣いは使わないとのこと。
では、おばあちゃんからもらっているお金はどうしているのかというと…。
おばあちゃんへの、そっとした気遣い
「内緒でお財布に戻しているの。おばあちゃん、私にお金をあげると喜ぶんだ」
なんて優しい孫なの…!
女の子の行動は、パパ活とは一転、おばあちゃん想いの心温まるエピソードの『ババ活』だったのです。
「おばあちゃんが喜ぶ」という一言に、女の子の観察眼が表れています。おばあちゃんが何を大切にしているかを、日々の暮らしの中でちゃんと見ていたのでしょう。
きっと、おばあちゃんは大人になってきた孫に何を渡せばいいのか分からず、お小遣い500円を渡すことが幸せなのでしょう。
しかし、女の子はおばあちゃんが認知症で1日に何度も渡してくるため、内緒でお財布に戻していたのです。
おばあちゃんに気づかれないよう、そっとお財布に戻す。その繰り返しの中に、二人の穏やかな日常が見えてきます。
素敵な祖母と孫のやり取りに、多くの人の心が温まったようです。
・素晴らしいお孫さんだ。戻すところを見られないようにね!
・泣いた…。認知症の人との接し方が分かっているお孫さん、素晴らしい。
・感動した!なんて優しいの…。いい話だな。
「認知症の人との接し方が分かっている」というコメントが印象的です。正しいとか間違いとかではなく、目の前のおばあちゃんにとって何が一番いいかを、10代の女の子が自然に選び取っていたのですから。
もし女の子が「さっきももらったから、もういらないよ!」とおばあちゃんにいったら悲しむことでしょう。
おばあちゃんの心を傷付けず、またバイトをしているからお小遣いは使わないと心に決めている女の子に拍手を送りたいですね。
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[文・構成/grape編集部]